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全日本F3選手権第9大会
専有走行での次期F3-N車両走行のお知らせ


 2018年より導入を予定しております次期F3-Nマシンが、9月21日(木)に行われる全日本F3第9ラウンドの専有走行に参加致しますことをここにお知らせ致します。

 弊会では、より多くのドライバーへのF3参戦の門戸を拡げるべく2008年よりF3-Nクラスを設定してまいりましたが、昨今の状況を鑑み、新たなF3-Nマシンの検討を重ねた結果、2018年からはシャシーを「Dallara F312」世代へと刷新し、さらにヨーロッパF3にて数年前まで搭載使用されておりました「VOLKSWAGEN」エンジンをパワーアップしコントロールエンジンとして採用することといたしました。

 すでに新たなF3-Nマシンは、第7大会のツインリンクもてぎにてシェイクダウンテストを行い、成功裏に終えておりますが、9月21日(木)13時30分から予定しております、第9大会スポーツランドSUGOの専有走行のなかで、ふたたびテスト走行を行うこととなりました。

 今回はもてぎでのテストを経た2018年に向けた最終仕様に近い状態での走行予定となっております。ドライバーは、2016年まで全日本F3選手権に参戦した千代勝正選手が務める予定です。なお、走行後次期F3-Nマシンは9月24日(日)の決勝日まで、スポーツランドSUGO Dパドック内の日本フォーミュラスリー協会テントにて展示されますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

日本フォーミュラスリー協会 


■次期F3-Nクラス車両概要

シャシー: Dallara F312〜
      
・ 2016年 FIA J項適合車両
・ Megalineパドルシフト
・ Bosch MS5.8 ECU & データロガー
・ ブレーキディスク&パッド:Brembo
・ クラッチ:Tilton
・ ダンパー、キャリパー等は車両純正部品使用

エンジン: VOLKSWAGEN A18-CN

・ F3-Nクラス専用エンジン
・ 指定チューナー:コックス株式会社
・ エアリストリクター径  :28mm
・ エンジン出力 :約220ps




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