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全日本F3選手権 第3/4戦 予選上位ドライバーコメント
Cクラス
■:国本 雄資 第3戦予選:PP 第4戦予選:PP
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス)
「1回目は昨日より温度が低かったのでセットを変えていったのですが、それがうまく行って。自分の中でちょっとミスしちゃってたんですけど、それでもポールが獲れたので2回目はすごく自信がありました。2回目は、本当に全コーナー100%の走りができて、結構圧倒的なタイムでポールシッターになることができて良かったです。でも、モニターはずっと3番手タイムだったので、ヤバイと思って死ぬ気で攻めていて、S字でも何回か飛び出したりして、もうダメだと思いました(笑)。ダブルポールは予定通りですね(笑)」
■:アレキサンドレ・インペラトーリ 第3戦予選:2位 第4戦予選:2位
(TODA RACING/Car.No2/TODA FIGHTEX/無限戸田)
「予選1回目から、セットアップはかなり良い状態だった。かなりプッシュすることができるクルマになったし、予選1回目はポールタイムと1000分の9秒差、あってないような差だからね。昨日から多少セットアップを調整したんだけれど、それが良い方向にいったようだ。ただ、予選2回目に関しては、アタックラップの最中に、S字コーナーで前の千代のマシンがスピン、コースアウトしたためにアクセルをオフするしかなかったんだ。それ以降は路面状況が悪くて思ったようなタイムは出せなかった。決勝では、まずはスタートを決めなければならない。ここは抜きづらいコースだからね」
■:嵯峨 宏紀 第3戦予選:3位 第4戦予選:4位
(DENSO Team Le Beausset/Car.No62/DENSO・ルボーセF308/トヨタハナシマ)
「金曜日からちょっと芳しくなくて、悩んでいるというか、あんまり良い流れが作れてなくて、予選も1回目から2回目にかけてセットアップ変更をやったのが、結果的には逆だったなっていう状況で。急に路温が上がりましたよね? それに対して、あの状況の判断としては正しかったと思うんですけど、結果としては、路面温度が上がった状況においては、逆のセットにしちゃったかなという状況ですね。だから、結果的に悪くなっちゃった感じでした。結果として3番手&4番手ですが、ここは予選のポジションが重要なので悪い時なりに頑張ろうと思ったんですけど、こうなったらスタートでいくしかないですね」
■:ラファエル・スズキ 第3戦予選:5位 第4戦予選:3位
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス)
「ちょっと残念な予選セッションになってしまったかな。昨日はそれほどフィーリングは悪く無かったので、ポジション的には別としても、タイム的にはもう少しユウジに迫れるんじゃないかと思っていたから、ちょっと予想外の結果だった。予選2回目には少し状況は良くなったし3番手に上がったけれど、それでもまだ納得の行くほどには近づくことが出来ていないんだ。ただ、レースはまた少し状況が違うかもしれない。昨日の印象では、僕は中古タイヤでのペースがユウジに比べても悪くないし、良いスタートさえ決めることが出来れば、面白いレースができるかもしれないよ」
■:関口 雄飛 第3戦予選:4位 第4戦予選:5位
(ThreeBond Racing/Car.No12/ThreeBond/スリーボンド東名)
「1回目は3番手にはなれたと思いますが、2周目のセクター3でもうタイヤが厳しくなってしまう感じで。ペース配分など、3周目に合わせた方が良かったのかなと。2回目はちょっとマシンにトラブルがあって、それでもあのタイムで走れたから問題がなければもっと上に行けたと思いますが……。ただ、ブレーキでリヤがロックする症状が富士からずっとあるので、次につなげる意味でも、決勝でもまたセッティングを試して、今後につなげる予定です」
Nクラス
■:小林 崇志 第3戦予選:2位 第4戦予選:PP
(HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACING F307)
「昨日に比べて路面のコンディションも良くなってタイムも上がったんですが、路面が変わったことで自分の中でドライビングに関して把握しきれなかった部分というのが予選1回目にいろいろあって。その中で、予選2回目はたまたま運が良かったと言うか、S字で砂が出る前にうまく計測1周目でアタックできていたのでなんとかポールが獲れたという感じでした。僅差だっただけにポールが獲りたかったのですが。決勝では、いずれにせよスタートをしっかり決めないといけませんね」
■:蒲生 尚弥 第3戦予選:PP 第4戦予選:5位
(TOM'S SPIRIT/Car.No37/TDP SPIRIT F307)
「昨日はあまり調子良くなかったんですけど、それをクルマじゃなくて自分のドライビングでちょっと改善して、そうしたら1回目は良かったです。予選2回目はタイヤの一番良い周でミスしてしまって、しかもそれを2周続けてやってしまって。そこからタイムが上がらなかったです。決勝に向けてはあまり結果のことは考えずに、自分のドライビングでもっと速くなれると思うんで、そのあたりを考えながら走れば、結果はあとでついてくると思います」
■:千代 勝正 第3戦予選:3位 第4戦予選:2位
(DENSO Team Le Beausset /Car.No63/BPダイシン ル・ボーセF305)
「1セッション目は嵯峨選手の後ろでスリップをうまく使いたかったので早めにアタックしたら、フロントタイヤが温まって来た時にはもうリヤタイヤに熱が入ってしまって、アタックしたタイミングが早すぎたなと。2回目はうまく温めて3周目かな、良い感じ来ていたのですが、その周のS字で飛び出してしまって。ちょっと頑張りすぎてコースが足りなくなって、他のドライバーに迷惑をかけてしまいました。ただ、もう少しうまくまとめられてたら7秒台にも入ってたし、ポールも狙えたと思うので、決勝はこの調子で頑張りたいですね」 |
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