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アチーブメント全日本F3 選手権シリーズ Round 4 もてぎ レポート

 国本が連勝を“4”に伸長、Nクラスでは小林が雪辱の3勝目

 土曜の予選で第3戦に続き、第4戦でもポールシッターとなったのはトムスの国本雄資。2番手には第3戦と同様戸田レーシングのアレキサンドレ・インペラトーリがつけたものの、予選中にS字で千代勝正がコースアウトした影響でめコンディションが悪化したこともあり、タイム的には国本とは0.7秒もの大差が。ラファエル・スズキ、嵯峨宏紀が2列目、3列目には関口雄飛と吉田広樹が並んだ。

 NクラスではHFDP RACINGの小林崇志が今季3度目のポールを獲得。コースアウトを喫するも、千代はクラス2番手。以下佐藤公哉、三浦和樹、蒲生尚弥、銘苅翼と続く結果となった。

 天候の悪化が伝えられていた日曜のもてぎだが、F3の第4戦決勝のフォーメイションが始まった午前10時半の段階では、曇天ながら路面はドライ。気温20℃、路面温度24℃というコンディションで20周の攻防が始まった。

 国本、インペラトーリはまずまずのスタート。しかし、スズキは今ひとつの動き出しで、嵯峨がインから3番手浮上を狙うが、1コーナーでリヤをロックさせて止まりきれず、そのままコースオフ。労せずして関口が4番手に上がる。

 Nクラスではポールの小林が労せず1コーナーで首位を守ったものの、千代はブレーキに不具合を抱え加速が鈍く、3コーナーまでに大きくポジションダウン。代わって蒲生、佐藤が2〜3番手に浮上することに。

 国本、インペラトーリの背後では、スズキと関口が接近戦を展開。3周目の1コーナーで関口がスズキを捕え、3位となると、そのままの勢いでインペラトーリにも襲い掛かるが、インペラトーリもペースを上げ、なかなか付け入る隙を与えない。そうするうちに序盤の猛攻が祟ったか、関口はリヤタイヤの消耗が激しく徐々にペースダウン。終盤にはスズキの接近をも許すほどに。結局トップの国本は、2位のインペラトーリをじりじりと突き離してトップを譲らず、そのままチェッカー。開幕からの連勝を“4”とした。

 2位には連続表彰台となるインペラトーリ。3位に関口、4位にスズキ。序盤の遅れを挽回した嵯峨が5位、スタートでエンジンストールに見舞われた吉田は、ポジションを挽回中にNクラスの三浦に追突する形となり、10秒のペナルティーストップを受けたが、6位でのフィニッシュとなった。

 Nクラスでは、拮抗したラップタイムを刻むトップの小林、2位の蒲生が3番手の佐藤を置き去りにマッチレースを展開。しかし、終盤になって蒲生とのギャップを拡げた小林が、そのまま優勝。連勝こそ途切れたものの、これで4戦3勝としてランキング首位の座を確保。自己最高位となる2位には蒲生、3位には今季初表彰台となった佐藤が入っている。

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