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全日本Ｆ3選手権 第5/6戦 予選上位ドライバーコメント
Ｃクラス
■：国本 雄資 第5戦予選：ＰＰ 第6戦予選：２位
（PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス）
「昨日と比べて路面コンディションもかなり違っていて、セクター３などで結構オーバーステアになってしまって予選1回目は自分でも思ったような走りができなかったように思います。予選2回目に向け、インターバルにアジャストしていったのですが、それでもまだあまり症状が改善せず、状況としてはあまり良くない予選セッションになってしまいました。チームメイトにもかなり詰め寄られてしまって、これではいけないとは思っていますが、悪い部分は分かっていますから、その点さえ直せば大丈夫だと思います。決勝に向けて、またチームと話し合って、対策したいと思います」
■：ラファエル・スズキ 第5戦予選：２位 第6戦予選：２位
（PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス）
「今日の予選は結構うまく行ったね。昨日からタイム的にも上げることが出来たことに満足している。それほど大きなセットアップの変更をしたわけではなかったけれど、タイム的にはかなり上がったね。フィーリングも良くなっていた。ただ、わずか0.01秒差でポールポジションを逃してしまったっていうのがすごく残念だよ。でもユウジはいつも良い仕事をしているからね。残念なのは確かだけれど、もてぎのがっかりした週末の後だけに、この予選結果は素直に喜びたいかな。決勝では良いスタートを決めることが大切。抜きやすいコースだけど、なんとかミスなく良い戦いが出来ればと思うよ」
■：アレキサンドレ・インペラトーリ 第5戦予選：３位 第6戦予選：３位
（TODA RACING/Car.No2/TODA FIGHTEX/無限戸田）
「ポジション的には別として、タイムのギャップにはちょっと悔しいね。トムス勢とのタイム差があまりに大きすぎて、現時点ではどうすべきかと言う対策が見極められていない感じだ。予選を走った感じでは、まだあと0.2〜3秒はゲインできるとは思うけれど、0.9秒差だからね……。もちろん、僕達のセットアップはまだ完璧じゃないし、まだギャップを詰められるチャンスはあるとは思う。ただ、予選のインターバルにもセットアップを少し変えたんだけれど、うまくは行かなかった。だから、決勝に向けてはまた方向性を含めてチームと考える必要性があると思うよ」
■：嵯峨 宏紀 第5戦予選：４位 第6戦予選：４位
（DENSO Team Le Beausset/Car.No62/DENSO・ルボーセF308/トヨタハナシマ）
「あんまり話せるような（ポジティブな）ことはないですね……。思いのほかトムス勢とのタイム差が大きいですし、4番手になってしまったので、あまり良い予選ではなかったですね。クルマ的には昨日から大きくは変えなかったのですが、トムス勢があれほど速くなるとは思わなかったので、少し驚きました。コンディション的には昨日と比べてそれほどフィーリングは変わらなかったんですが、インターバルには空力など変えたんですが、あまり変化はなかったですね。決勝はこのままの状況なら、展開的にインペラトーリ選手と関口選手との攻防になりそうですが、まだまだやれるだけのことはやろうと思います」
■：関口 雄飛 第5戦予選：５位 第6戦予選：５位
（ThreeBond Racing/Car.No12/ThreeBond/スリーボンド東名）
「ちょっと昨日から苦戦していますね。セットアップが思い通りに行かないというか、なかなか決まらなくて……。それほどフィーリングは悪くはないのですが、修正できる部分もあるので、うまく合わせれば0.3秒くらいは行けそうかなと。でも、それでもトムス勢に近づくのはちょっと難しいですね。今年はスタートですべて、予選よりもポジションを上げているので、その流れでうまく行ければ良いのですが……。ニュータイヤでもあまり大きくタイムアップしないという症状があったので、敢えてニュータイヤを１セット温存してあるので、それを今日、あるいは明日の決勝で履けば多少のアドバンテージにはなるかもしれませんし、とにかく表彰台に上がれるよう頑張ります」
Ｎクラス
■：小林 崇志 第5戦予選：ＰＰ 第6戦予選：２位
（HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACING F307）
「予選1回目も2回目も、タイヤの良い状況のときにうまくまとめ切れなかったというか、タイヤのおいしいところをうまく使えなかったと思います。それでもなんとか予選1回目はポールポジションが獲れたのですが、予選2回目はトラフィックにつかまってしまってタイヤの良い時にちゃんとアタックできなくて、最後の最後までうまく行かず、結果的にラストラップにベストが出たような状況でした。タイヤの良い時にタイムさえ出せていれば、ポールポジションは確実に獲れていたと思うと悔しいです。ここは抜き易いですし、ユーズドのタイムでは抜きん出ていると思うので、決勝ではスタートさえミスしなければ絶対に勝てると思っていますから、決勝ではしっかり勝てるよう頑張ります」
■：銘苅 翼 第5戦予選：４位 第6戦予選：ＰＰ
（AIM SPORTS/Car.No18/EBBRO AIM F307）
「昨日の練習から、ユーズドタイヤでのセットアップの状況が良かったので行けるかもしれないとは思っていましたが、ニュータイヤではアンダーステアが強くなってしまったので、そのあたりの問題を昨日の夜にチームとミーティングをして、今日の予選ではその点がうまく解決していたので本当に良かったです。予選1回目は4番手だったのですが、昨日からセットアップを変更したことに対する僕のドライビングの部分がうまく行っていなかっただけだということで、インターバルにセットはあまり変更しませんでした。予選2回目もスリップをうまく使えたわけではなかったですし、チームの作ってくれたクルマに、うまくドライビングで対応できたことがポールポジションにつながったと思います。Ｆ３で富士でのレースは初めてなので、競っているとどれだけアンダーステアが出るかなど、分からない部分も多いので、そのあたりを今日の第5戦で勉強しつつ、ポールからスタートできる第6戦に活かしたいですね」 |
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