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■ 全日本Ｆ３選手権 第7／8戦 予選上位ドライバーコメント
◎ Ｃクラス ◎
■：国本 雄資 第7戦予選：ＰＰ 第8戦予選：ＰＰ
（PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス）
「予選１回目は周囲にＮクラスが多く、アタックできる周が１周くらいしかなくて。それでも自分なりに良いドライビングが出来たと思います。１コーナーのブレーキングやコカコーラコーナーで行き切れなかった部分があったものの、クルマのバランスは良かったので、特にインターバルにセットを変えることなく予選２回目に臨みました。予選２回目のアタックでは、セクター３もパーフェクトな走りが出来たので、２番手に大きなタイム差をつけられたので良かったです。昨日よりも今日のほうがクルマのバランスが良かったですし、決勝でも気負うことなく普段どおりに走りたいですね」
■：ラファエル・スズキ 第7戦予選：２位 第8戦予選：２位
（PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス）
「予選は少し残念な結果になってしまったね。予選１回目はまずまずだったし、ちょっとトラフィックに遭ってのタイムだったから、状況次第ではポールに挑むチャンスさえあったように思う。でも、予選２回目にはすべてが思うように行かなかった。それでもなんとかハードにプッシュしてタイムを出そうとしたけれど、またトラフィックにも遭ったし、タイヤをロックさせたりしてミスが出てしまった。プッシュし過ぎてちょっと限界を超えちゃったのかもしれないね。ただ、それでも予選２番手だし、フロントロウならばチャンスはあると思うし、なんとか決勝で巻き返して優勝を飾りたいね」
■：嵯峨 宏紀 第7戦予選：３位 第8戦予選：５位
（DENSO Team Le Beausset/Car.No62/DENSO・ルボーセF308/トヨタハナシマ）
「なかなかトムス勢の牙城は崩せないですね。予選１回目は昨日からオーバーステア傾向を抱えていたので、そのあたりを空力的に調整していってバランスはかなり良くなっていました。クルマ的に進化していたので、ある程度思うようにアタックが出来て３番手が獲れたんですが、トムス勢とのタイム差を考えて、予選２回目にはニュータイヤを履きませんでした。予選１回目で少しリヤを使いすぎていたのか、ユーズドでアタックした予選２回目はセクター３でトラクションが思うように掛からず、５番手になってしまいました。どちらの決勝でニュータイヤを使うか、これから考えたいと思います」
■：関口 雄飛 第7戦予選：５位 第8戦予選：３位
（ThreeBond Racing/Car.No12/ThreeBond/スリーボンド東名）
「厳しい予選でしたね……。予選１回目は５番手だったのですが、Ｎクラスのマシンのスリップをかなりうまく使えてあのタイムだったので、前とのタイム差もあったので、これでは予選２回目にニュータイヤを履いても難しいだろうということで前回に続いてニュータイヤを温存することにしました。ところが、予選２回目のユーズドでのバランスがまずまずまとまっていたので、スリップは予選１回目ほど得られなかったにも関わらずタイムが出た感じでした。今季ここまで決勝で取り戻すパターンが続いていますが、ニュータイやをいつ使うかを含め、今回もその流れで上位を目指して行きたいです」
■：アレキサンドレ・インペラトーリ 第7戦予選：４位 第8戦予選：４位
（TODA RACING/Car.No2/TODA FIGHTEX/無限戸田）
「残念ながら昨日とは路面温度や気温が上がってしまったせいか、全体的に良いグリップが得られなくて思うような予選にはならなかったね。Ｆニッポンが走ったあとだったのに、思ったほどグリップがなかったんだ。今マシンのチェックなどもやっているけれど、なぜああいった状況になったのかをきちんと見極めないと。結果に関しても、パフォーマンスに関しても、チーム全体としてとてもハッピーとは言えないね。前回の富士、そして昨日の走行と比較しても、この予選はあまりにも差が大きかった。おそらく何かセットアップの方向が間違っているんだと思うけれど、決勝までになんとかしたいね」
◎ Ｎクラス ◎
■：蒲生 尚弥 第7戦予選：ＰＰ 第8戦予選：ＰＰ
（TOM’S SPIRIT/Car.No37/TDP SPIRIT F307）
「昨日の午後ニュータイヤを履いたんですが、自分のミスがあってタイムをまとめられていなかったので、うまくまとめることが出来れば昨日よりもっと良いタイムが出せるという自信はありましたし、クルマのほうもセットアップを少し変えて、それが完全にうまく行った結果のポールだと思います。決勝に向けては、昨日ユーズドで走ってかなり調子は良かったので、間違いなく良いレースが出来ると思います」
■：佐藤 公哉 第7戦予選：２位 第8戦予選：２位
（TEAM NOVA/Car.No23/NDDP EBBRO）
「クルマ的にはポールを獲れるポテンシャルはあったと思いますし、あとは僕の細かいミスとか、昨日から残っているドライビング的な課題が克服し切れなかったので、（ポールに届かなかったのは）そこですね。ポールを獲らないといけないくらいの流れで今週は来ていたので悔しいですし、開幕からずっと苦労してきたので、ここまでやってきてくれた人、チームにもちょっと申し訳ないですね。ただ、決勝はまた切り替えて、きっちりと良い仕事が出来るように頑張ります」
■：小林 崇志 第7戦予選：４位 第8戦予選：３位
（HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACING F307）
「今日は昨日と路面のコンディションが結構変わっていて、クルマのフィーリングも変わっていたので、そこにうまくドライビングを合わせ切れなかったのかなと思います。かなりオーバーステアになっていたのですが、それをうまくコントロールしてタイムに繋げることが出来ませんでした。インターバルにセットアップの調整をしたんですが、予選２回目もあまり変わらなくて……。ただ抜き易いコースでもありますし、ユーズドでタイムは出ているので、しっかり走れれば優勝は見える範囲にあると思いますから、ベストを尽くして頑張ります」 |
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