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■ 全日本F3選手権 第11/12戦 予選上位ドライバーコメント
◎Cクラス◎
■:山内 英輝 第11戦予選:PP 第12戦予選:2位
(ハナシマレーシング/Car.No5/MJハナシマレーシングF308/トヨタハナシマ)
「初ポールはもちろん嬉しいですが、予選2回目にポールが獲れなかったことが凄く悔しいです。金曜の走り始めはあまり良くなかったのですが、レースウィークを前に花島さんと前回のもてぎを踏まえて、この岡山をどう攻略するかをいろいろ相談してきたので、バランスを良い方向に持っていくことが出来たことと、もてぎの後、久保田さんにテストするチャンスをいただいたことが大きかったと思います。そういった準備が出来ていたことが、このポールにつながっているんじゃないかと。決勝ではもてぎ同様落ち着いてスタートして行きたいなと思います」
■:ラファエル・スズキ 第11戦予選:2位 第12戦予選:PP
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス)
「今回の予選はかなり良かったね。予選1回目は少し難しい部分があったので、予選2回目に向けてインターバルにセットアップを変更しなければならなかったんだけれど、それでも予選1回目もフロントロウが獲れたし、予選2回目はポールだから、この結果は凄くハッピーだよ。チームが頑張って、良いセットアップをしてくれたし、僕自身も初めての岡山というサーキットに素早く対応できたと思う。けれど、これはあくまで予選であってファーストステップに過ぎない。フロントロウ、そしてポールからスタート出来ると言うことは大きなチャンスであることは間違いないし、なんとか初勝利を掴み獲りたいね」
■:関口 雄飛 第11戦予選:3位 第12戦予選:3位
(ThreeBond Racing/Car.No12/ThreeBond/スリーボンド東名)
「昨日の午前から午後、そしてさらに予選と、クルマがどんどん良くなっていて、自己ベストもどんどん更新していっているので、かなり限界に近い部分まで来ているように感じます。これ以上攻めようがないと言うか、予選ではバランス的にも不満はなかったですし、エンジンもクルマも、すべて美味しいところをうまく使えたと思います。ドライビングも大きなミスもなく気持ち良く乗れた結果で3位なので、逆に言えばこれ以上どうするかを悩むところですね。この岡山は抜きにくいサーキットなので、決勝ではスタートと序盤の数周がチャンスになると思いますし、そこを集中して行きたいと思います」
■:国本 雄資 第11戦予選:4位 第12戦予選:4位
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス)
「昨日とあまりクルマのバランスも変わらず、今はまだ何が悪いのかが見えていない状態で、正直、凄く難しい状況です。昨日はずっとオーバーステア傾向があったのですが、それと同じようなクルマのバランスで……。セットアップ的にはちゃんとオーバーステア対策をして行ったのですが、フィーリングはあまり変わりませんでした。このコースは抜けないので、とにかくスタートをうまく決めてなんとかしたいです」
■:嵯峨 宏紀 第11戦予選:5位 第12戦予選:5位
(DENSO Team Le Beausset/Car.No62/DENSO・ルボーセF308/トヨタハナシマ)
「金曜の走り始めが良くなかったことを考えると、5番手とはいえポジティブというか、タイム差もトップからコンマ3秒と詰められたので上出来かもしれません。ただ、予選1回目から2回目の間のセット変更が、違う方向に行ってしまったので、それが失敗でした。決勝はあまりスタートでミスをすることはないほうのであまり気にしていませんが、ここはスタート直後に前のマシンのストールや接触に巻き込まれるケースが多いので、気をつけたいですね」
◎Nクラス◎
■:小林 崇志 第11戦予選:PP 第12戦予選:2位
(HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACING F307)
「予選1回目はなんとか辛くもポールが獲れた、という感じなのですが、予選2回目は僕がちょっとセットアップの考え方を間違ってしまって路面にうまく合わせ切れなくて、クルマのバランスが良くなくて行けなかったですね……。連続ポールが獲れなかったのは残念ですが、予選のときはまだ気温や路面温度が低くてタイムも出たものの、午後の決勝では暑くなってタイムが落ちてくると思います。暑かった昨日の走行でのフィーリングは良かったですし、その状況では僕らのペースが他よりも速いと思うので、スタートさえきちんと決めれば、絶対に勝てるはず。決勝には自信を持って臨みます」
■:蒲生 尚弥 第11戦予選:2位 第12戦予選:PP
(TOM’S SPIRIT/Car.No37/TDP SPIRIT F307)
「昨日はセクター2と3が全然ダメで1秒くらい遅かったんですが、今日の予選になってみたら、クルマはあまり変えていないのにグリップ感があって、かなり攻めて走ることが出来ました。昨日より路面温度が低かったのですが、そのせいかどうかは分かりませんが、クルマのフィーリングが昨日とは全然違って非常に乗り易かったんです。昨日はみんなに怒られて泣いていたので、本当に良かったです(笑)。決勝はたぶん抜けないと思いますが、例えスタートで前に出られなくとも、ミスなく走れば結果は出ると思いますし、とにかくポイントをしっかり獲ることが大事なので、まずは完走することを目指します」
■:三浦 和樹 第11戦予選:3位 第12戦予選:4位
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F307)
「岡山は初めてで、昨日からたくさん学ぶべきことがあったので、経験のあるドライバーとはスタート地点が違ったと思いますが、かなり早い段階で慣れることが出来て昨日の走行でも2〜3番手だったので、予選ではうまくまとめればフロントロウが狙えるはず、と自信もありました。けれど、気持ち的に焦りなどはなかったものの、うまくまとめきることが出来ませんでしたね。僅差だったのでもったいない予選だったとは思いますが、レースのペースでは自信もあるので、決勝ではスタートでのストールには気をつけて、あとはしっかりチャンスを狙って行きたいと思います」 |
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