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● 全日本F3選手権 第15戦 決勝上位ドライバーコメント


◎Cクラス◎

■優勝:嵯峨 宏紀
(DENSO Team Le Beausset/Car.No62/DENSO・ルボーセF308/トヨタハナシマ)
「決して楽なレースではなかったです。スタートが決まって、アウト側に一度マシンを振っておいてから山内選手のインに飛び込んだんですが、これは昨年も国本選手を抜くときに使ったのと同じ作戦でした。トップに立ってからは若干引き離すことができたんですが、セーフティーカーが入ってしまって。リスタートのときには、最終コーナーで1速に入れていったん車速を落としてから加速しようなんて姑息なことをやったんですが、かえって国本選手にベタベタにつかれてしまって、それで1コーナーでピンチになってしまったんです。その後は、山内選手との距離を見ながらと言う展開になったんですが、とにかく逃げ切れて良かったです。ウィニングランはGTで経験していますが、F3では初めて。やっぱり良いものですね」

■2位:山内 英輝
(ハナシマレーシング/Car.No5/MJハナシマレーシングF308/トヨタハナシマ)
「今日はごく普通のスタートを切って1コーナーに向かって行き、後ろの嵯峨選手と国本選手との距離を見ながら1コーナーに入って行こうと思っていたんですが、ミラーで左側に嵯峨選手のマシンが見えたので自分も左に動いたものの、次の瞬間、嵯峨選手が逆に右側に入って来て、その瞬間にヤバイ、と思いましたが、もう入られてしまっていて……。その後国本選手にも抜かれて3番手まで落ちて。セーフティーカーが入ったのは自分にとってラッキーでした。リスタートの1コーナーで国本選手が飛んで行って2番手に上がり、その後はファイナルラップまで嵯峨選手をパスしようとプッシュしたんですが、抜けませんでした。今日はスタート直後の1コーナーで抑え切れなかったことがすべてだったと思います」

■3位:関口 雄飛
(ThreeBond Racing/Car.No12/ThreeBond/スリーボンド東名)
「今日は振り返りようもないくらい、自分にとっては何もないレースでした。セーフティーカーが入って、リスタートのときに国本選手が1コーナーでコースアウトしていったので、なんとか3位に上がったものの、後は何も……。僕はバトルに参加できなかったので個人的には面白くないレースでした。明日までに上位との差を簡単に詰められるようなら、これまでにもやっています(笑)。残念ながら、明日上位のマシンに勝つというのは難しいと思います」

■4位:アレキサンドレ・インペラトーリ
(TODA RACING/Car.No2/TODA FIGHTEX/無限戸田)
「1周目にクラッシュに巻き込まれたドライバーには申し訳ないけれど、セーフティーカーが入ったことでいつもとは違うレース展開になったね。リスタートで国本選手が嵯峨選手に仕掛け、1コーナーでタイヤをロックさせてコースオフしていったことで、僕は4位に上がることができたわけだけれど、その後は限界までプッシュしていったものの、関口選手のほうが早く、彼を捕えることができなかった。彼との間隔が開いてからのほうが、空力的な不安定感がなくなってフィーリングは良くなったんだけれど、4位と言う結果が今日の望みうるベストなリザルトだったんじゃないかな」



◎Nクラス◎

■優勝:小林 崇志
(HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACING F307)
「スタートはあまり良くはなかったんですが、前の2台はもっと良くなくて。1コーナーまでに並びかけるくらいまで行ったんですが、イン側だったので無理できずに引きました。そうしたら、立ち上がりで前の2台がクラッシュして……。2番手に上がってからはうまくペースを上げることができたと思いますが、2位でファステストを獲ればチャンピオンが決まるということまでは計算していなかったので、ファステストを獲りには行きましたが、それでタイトルを決めるというよりも、単純に前の千代選手に追いつきたいという気持ちでした。明日は自分が蒲生選手のようにアクシデントに巻き込まれるかもしれませんし、明日どうなるかは自分でも分かりませんが、あと1ポイントを獲ればチャンピオンという状況とはいえ、その1ポイントを獲りに行くようなレースは絶対したくありません。明日は路面の良いイン側スタートですし、ばっちりスタートを決めて、優勝してチャンピオンを獲りたいと思います」

■2位:黒田 吉隆
(ACHIEVEMENT by KCMG/Car.No19/ACHIEVEMENT by KCMG)
「スタートは無難に行ったんですが、1コーナーを回ったところで佐藤選手と蒲生選手がクラッシュしたことで、自分にとってはラッキーな展開でポジションを上げることができました。その後小林選手に近づいて、行けるかなと思った瞬間にコースオフして回ってしまって。それで最後尾にまで落ちたんですが、セーフティーカーが入ってくれたお陰でうまくポジションを3番手に戻すことができで良かったです。明日は予選で引っ掛かって思うようにアタックできず、後ろからのスタートですが、今日はクルマ的にはあまり良くなかったものの、うまくまとめて行けば最低でもポイント圏内までは行けると思います」

■3位:吉田 広樹
(ハナシマレーシング/Car.No5/Planex Carsハナシマレーシング/トヨタハナシマ)
「地元熊本出身とはいえオートポリスは走ったことのないコースだったことに加え、Cクラスに参戦してはいましたが、今回がNクラスでの初参戦で、まだF3というクルマに自分が限界まで行き切れていない状況で、少しずつ前との差を詰めていくような週末でした。決勝で少しずつ他車との差が詰まってきた形だったので、まだまだ勉強中という感じで、3位に関しては完璧に棚ボタというかラッキーで、本来ならば僕よりもっと3位にふさわしい人がいたと思います。しかし、自分を応援していただいているスポンサーさんやチームのことを考えると素直に3位という結果は嬉しいですし、次のチャンスでは表彰台を自力で獲得できるよう頑張ります」

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