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気が付いたらもう最終ラウンド!

USTREAMでF3が見れますが、情報として見るのは良いですが、やはりサーキットで空気を感じるのが
一番ですね。
今大会はWEC世界耐久選手権と併催で来場者数が多く、イベント自体が盛り上がっていて久々に嬉しくなりました。

 

■歌川選手、14年ぶりの復活!
1998年まで全日本F3選手権に参戦されていた歌川拓選手が14年ぶりに復帰されました。
もし10年経った今、私に乗れるチャンスを頂けたら、走るイメージは昔と変わりませんが、スピードの怖さや体力など、以前は当たり前に出来ていたことを取り戻すまで時間が掛ると思います。レーシングドライバーだれもがチャンスがあればまた乗りたいと思うのは当然です。そう思えるくらい魅力的なスポーツなのだと思います。
第15戦決勝レースで歌川選手は1コーナーでの攻防を見て、私は勇気を頂きました。また来年度も参戦して頂けたらと思います。

■佐々木大樹選手の速さ
第15戦決勝スタートで出遅れた佐々木選手でしたが、追い上げは別クラスのマシンかと思う、勢いある速さを感じました。CクラスとNクラスだと、スタートの蹴り出しのパワーも違い、2番手スタートだった第14戦は不利でした。あの状況で2位のまま1コーナーを抜けていたら、優勝の可能性もあったのかもしれません。
雨の日はNクラスマシンが優位でしたが、晴れでも差が無くなってしまいました。F1に似せた車両下面の流速を上げダウンフォースを得るフロントハイノーズがF3には向いていないのでしょうか。

■マカオグランプリ
11月15日〜18日に第59回マカオグランプリが開催され、日本からは平川亮選手、中山雄一選手、山内秀輝選手がエントリーされています。山内選手は本人もチームも昨年経験があり、一歩前に出ています。しかし、今の時代コースを覚えることはゲームやYouTubeのオンボード映像で覚えることが出来ます。少しでも多くの知識を備えて3選手には挑んで頂きたいです。

■チャンピオン平川亮選手
Cクラスチャンピオンを獲得した平川亮選手の凄いところは、走行距離が多いこととレース経験の多さ、そしてチームとの団結力だと思っています。今年はFCJ、PCCJ、F3に参戦。どのクラスにおいても誰よりも走行距離を走っているでしょう。
ホームページを拝見し、15歳からF3に乗れているいる環境にも恵まれていますが、その環境も才能の一つだと思います。
F3初参戦でチャンピオンおめでとうございます。

マカオグランプリで世界のドライバーと戦い、実力を発揮してきて欲しいです。楽しみなドライバーの一人です。


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