残り10分を切った15時50分にセッションは再開されたが、短い残り時間のなかで速さをみせたのはマーデンボロー。1分51秒234というトップタイムをマークし、初参戦となる全日本F3選手権に向けて、幸先の良いテストを終えた。2番手には千代、3番手は山下という結果に。また、今季もF3に挑戦する女性ドライバーの三浦愛(EXEDY B-Max Racing F312)は5番手と上々のポジションを得ている。
しかし、午前を含めたこの日の総合トップタイムを奪ったのはTODA RACINGの牧野任祐。F3デビューながら、雨の中安定したマシンコントロールとスピードを見せた。また、同じくF3-Nクラスでは、午後にDRAGON(B-Max Racing team)が1分58秒034がトップタイムをマークも、総合では午前のタイムで廣田に首位の座を譲る結果となった。