その後しばらくモニターのオーダーは動かなかったが、午前9時26分、1分52秒691を刻んだ福住がこの山下のタイムを上回りトップに浮上。ところが、その4分後にはニック・キャシディが1分52秒106、山下が1分51秒937、さらにキャシディが1分51秒762とPETRONAS TEAM TOM'Sの2台が相次いでトップタイムを塗り替えることに。 非公式ながら、昨年高星明誠がマークした鈴鹿のレコードタイムを上回ったキャシディ、山下だったが、その1−2体制も長くは続かず午前9時56分に福住が1分51秒490をたたき出し、再び首位の座に。F3-Nでは小河が1分55秒214にタイムアップ、変わらずトップを守る。 このまま開始1時間を迎え、その時点でのトップ6は福住、キャシディ、山下、高橋翼、高星明誠、石川京侍。F3-Nでは小河、三浦愛、DRAGONがクラストップ3という状況でセッションは後半に向かうが、午前10時30分に小河が1分55秒148、さらに1分55秒124とタイムを上げるも、しばらくはこう着状態に。