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坪井がポール・トゥ・ウインで開幕4連勝
大湯との攻防を制した阪口が3位に
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坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317) |
18周で争われた第3戦決勝から一夜明け、迎えた第4戦の決勝レースは、5月27日(日)午前10時10分にフォーメーションラップのスタートが切られた。
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全日本F3選手権第4戦のスタート |
5月26日(土)に行われた予選では、一度目のアタックで宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)がまずは1分13秒418をマークし首位に。1分13秒435で坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が続き、大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、阪口晴南(TODA FIGHTEX)と続いていく。
各車が一度ピットに戻った後、残り10分というタイミングでふたたびコースインし、タイヤのウォームアップを済ませアタックを展開していくが、まさにアタック開始というタイミングで吉田基良(B-MAX RACING F3)が3コーナーでコースアウト。赤旗が提示され、そのまま終了となってしまった。
この直前にタイムアップしていた坪井が第3戦、第4戦ともにポールポジションを獲得するが、宮田をはじめ複数のドライバーはセカンドベストタイムを伸ばしきれず。この結果、大湯が2番手、宮田が3番手、阪口が4番手というグリッドに。笹原右京(THREEBOND)、片山義章(YTB F318)と続く3列目となった。
■中団グループの激しい順位争いが展開
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坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317) |
全日本スーパーフォーミュラ選手権のフリー走行に続き、快晴の下迎えた第4戦のスタート。ポールポジションスタートの坪井は前日同様好スタートを決めるが、2番手スタートの大湯は発進後の加速が伸びず、3番手スタートの宮田、4番手スタートの阪口が先行して1コーナーに入っていく。
4番手になった大湯は、1周目にピタリと阪口の背後につけ、第3戦同様1コーナーで阪口に並びかけるが、第3戦とは異なりアウトにラインを採った大湯はかわしきれず、わずかにコースオフ。5番手につけていた笹原に並びかけられる。
ただ、2周目にポジションを死守した大湯は、やや阪口に離されたものの、笹原を後方に従える展開に。その後方では、片山義章(YTB F318)を先頭とした根本悠生(Albirex-RT)、金丸悠(B-MAX RACING F3)とのバトルが展開されていった。
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阪口晴南(TODA FIGHTEX) |
25周という長丁場のレースだが、序盤からファステストラップを獲りにいったのは先頭の坪井。5周目に1分14秒289というタイムをマークすると、さらに1分14秒152に縮めファステストを更新。宮田との差も1秒台にキープしていった。
中盤以降、盛り上がりをみせたのは大湯と笹原の4番手争い。13周目あたりからギャップを詰め始めると、テール・トゥ・ノーズの状態になるが、後方につくとダウンフォースが抜けるのか、なかなかオーバーテイクには至らなかった。
■宮田が最後に意地のファステスト
中盤、15周を過ぎる頃にはラップダウンとなる車両が出はじめ、2番手の宮田がわずかに首位の坪井とのギャップを縮めていくが、1秒前後まで迫ったところでふたたび坪井がギャップを広げる展開に。また、4番手を争っていた大湯と笹原の間隔もわずかに広がっていく。
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大湯都史樹(TODA FIGHTEX) |
しかし、チェッカーまで残り2周と迫ったところで、宮田が1分14秒089というファステストラップをマークする。2戦連続のフルポイントを狙っていた坪井だったが、ファイナルラップではこれを更新できず。最終的に坪井がトップチェッカー、宮田が2位となったものの、宮田がファステストの1ポイントを加算してみせた。
3位は中盤以降単独走行となった阪口、4位は笹原との攻防を防ぎきった大湯という結果に。5位に笹原、6位に片山という結果となった。ジェイク・パーソンズ(NRA312)は14位でチェッカーを受け、F3-Nのトップチェッカーを受けている。
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全日本F3選手権第4戦の表彰台 |
片山義章(YTB F318) |
根本悠生(Albirex-RT) |
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河野駿佑(HubAuto F318) |
山口大陸(タイロクレーシング28号) |
平峰一貴(B-MAX RACING F3) |
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三浦愛(EXEDY B-MAX F317) |
DRAGON(TEAM DRAGON F3) |
ジェイク・パーソンズ(NRA312) |