全日本F3選手権 第4戦決勝上位ドライバーコメント
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| 全日本F3選手権第4戦の表彰式の様子 |
■第4戦 優勝
坪井翔
（カローラ中京 Kuo TOM'S F317／Car No.36／カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「このところスタートに関しては不安なく決められており、今回もいいスタートができました。最初の1〜2周は宮田選手に追いつかれて、その後は差を広げることができたのですが、バックマーカーに引っかかってからはなかなかペースも上げられずに、追いつかれる展開になりましたし、最終的にファステストラップも獲られてしまったので、悔しいレースになりました。それでも、ここまで流れはすごくいいですし、昨年は前半で自分の失敗がたくさんあったなか、今年は自分をうまくコントロールできているように思います。まだまだ課題はたくさんあるので、富士ではもっといいレースができるよう頑張ります」
■第4戦 2位
宮田莉朋
（カローラ中京 Kuo TOM'S F317／Car No.37／カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「昨日の第3戦はスタートがあまり良くなかったので、今日はスタートから1コーナーまでで順位を上げることを意識しました。それがうまくいって、トップにも追いつくことができたので、スタートに関しいて言えば完璧だったと思います。中盤までは昨日と同じように少しずつ離されてしまいましたが、ファステストラップはずっと意識して走っていたので、最後に獲れてよかったです。諦めず、クルマのフィーリングに自分の走りをアジャストしていけた結果だと思います。坪井選手との差を縮めることができましたし、ファステストラップも獲れたということでは、いい週末になりました。次の富士はバトルも起きやすいサーキットですし、ポールポジションもしっかり意識して臨みたいと思います」
■第4戦 3位
阪口晴南
（TODA FIGHTEX／Car No.2／TODA RACING／TODA TR-F301）
「予選では赤旗が出てしまって幻のアタックタイムになってしまいましたが、一発のタイムでは上の2台を脅かすところまで来られたかなと感じました。ただレースが始まると、前回の鈴鹿同様の展開で、これを打破していかないと前にはいけないですね。今週末、チームメイトの大湯選手が復調してきたことがチームにとっては前進でしたし、僕自身で言えば、昨日のレースでは抑えきれなかった1コーナーを、今日のレースではきちんと守れたのは良かったかなと思っています。富士は、予選で前に出るチャンスはあると思いますが、レースで抜かれないようにドライバーもクルマも速くしていかないといけないなと思っています」
■第4戦 14位（F3-N優勝）
ジェイク・パーソンズ
（NRA312／Car No.10／NODA RACING／VOLKSWAGEN A18）
「昨日のレースでは5〜6周くらいしか他クラスの車両と競り合えなかったけれど、今日は10周程度にまでタイミングを伸ばすことができた。昨日と比べても自分たちが前進していることを感じられたし、エキサイティングなレースになった。SUGOは昨年SUPER GTで走っているけれど、フォーミュラで走ることができてとても楽しかったよ。次の富士もストレートが長くスリップストリームも効く好きなコースだし、楽しみにしているよ」
