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calender driver team ranking result report

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Round 1 & 2・鈴鹿 2010.5.14-15
● 開幕占有走行 ● Round 1レポート ● Round 2レポート
● Round 1・2予選上位
  ドライバーコメント
● Round 1決勝上位
  ドライバーコメント
● Round 2決勝上位
  ドライバーコメント
   
●全日本F3選手権 第1・2戦 予選上位ドライバーコメント

 ◎ Cクラス ◎

■第1戦予選:PP 第2戦予選:2位
安田 裕信         
(ThreeBond Racing/Car.No12/ThreeBond/スリーボンド東名SR20VE)
「過去にF3で獲ったポールポジションはすべて雨だったので、今日は僕にとって初めてのドライでのポールポジション。スリーボンドにとってもドライでは6年ぶりくらいのポールなので、チームとしても個人としてもうれしい予選結果でしたね。ただ、2回目はちょっと失敗してしまって。早めにアタックしようと作戦を変えたのですが、それが良くなかったみたいで2周目に1分54秒8が出た後、タイムが上げられませんでした。まぁ、そういう形でちょっとミスがありましたが、開幕戦でポールが獲れたので良かったですし、決勝では両レースともフロントロウスタートは確保出来ているので、自分としてはそれほどがっかりはしていません。レースはたぶんスタート勝負になるでしょうし、それさえ決めればレースでのマネージメントは自信を持っているので行けると思いますよ」


■第1戦予選:2位 第2戦予選:PP
山内 英輝
(HANASHIMA RACING/Car.No5/PLANEX ハナシマ F308/トヨタハナシマ1AZ-FE)
「昨日まではずっと調子が悪かったのですが、チーム側がセットアップを変えてくれて。この部分が良くなれば、あとは自分で頑張りますというリクエストをした部分もうまく行きました。昨日まではタイヤの使い方がまだうまく出来ていなくて、いろいろ考えて来たんですが、1回目にはまだそれが上手く出来なくて。2回目にはその対応がうまくいったので、1回目にそれが出来ていれば連続PPも狙えたと思います。2回目も前のマシンに引っかかってのタイムですから、実際にはもっとタイムは出せたはず。2年目ですから、もっとそのあたり頭を柔らかくしていかないといけませんね。決勝では落ち着いてレースをしようと思います」


■第1戦予選:3位 第2戦予選:3位
蒲生 尚弥
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス1AZ-FE)
「2回ともミスをしてしまいました。1回目はスプーンで飛び出してしまい、2回目もコースアウトとか大きなミスはなかったものの、各コーナーで小さなミスが重なって攻め切れなかったです。タイムを出すタイミングも周囲と違っていたようなので……。クルマのフィーリング的にはどんどん良くなって来ていますし、予選でもバランスが良かったので残念ですが、気持ちを切り替えて決勝ではスタートを決めて、1周目、2周目で前に出てしまえば勝てるはずですから、そこに集中したいと思います」


■第1戦予選:4位 第2戦予選:4位
リチャード・ブラッドレー
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス1AZ-FE)
「両レースとも4番手ということで、まぁ仕方ないかな、という感じの予選だったね。もっと良いポジションも狙えただろうけど、もっと下がってしまう可能性もあったわけだから。テストがなかなかできない中で、ヨコハマタイヤのドライは昨日が初めての走行だったんだ。長年F3や鈴鹿サーキットでの経験を持つドライバーたちの中で、僕にとって今回が初めてのF3レースで、経験の差で苦戦しているのは確かだよ。タイヤやコースについても、まだ2日しか経験がない僕にとっては、今週はすべてが勉強になるけれど、毎セッション速くなって行っているし、がっかりはしていない。決勝ではスタートして数周、自分が何を出来るかじっくり見てみることにするよ」


■第1戦予選:5位 第2戦予選:5位
西本 直樹
(SGC by KCMG/Car.No19/SGC by KCMG/トヨタトムス3S-GE)
「F3自体にまだ慣れていない部分があるので、1回目の予選は練習のような感じでした。昨日よりは路面が良かったように思いましたが、タイム的にはあまり昨日と変わらなかったので、まだまだ課題は多いです。2回目のほうが路面に慣れて来て、もっと行けるということが分かったので、少しタイムアップすることが出来ました。木曜の雨の中ではまずまずだったのですが、やはりドライでは走り込み不足ですね。エンジンが急遽変わったりして大変な部分はありますが、やるしかないですからね。決勝も頑張ります」



 ◎ Nクラス ◎

■第1戦予選:2位 第2戦予選:PP
野尻 智紀
(HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACING F307)
「予選1回目は自分の中で、やっぱりまだ経験がないところもあったようで、もっと攻めれば良かったと悔いが残りました。インターバルに特にセットは変えていませんので、その点を2回目の予選では自分の中で修正して行けたと思います。ただ、それでも2回目もまだ全然ベストではないですし、うまく走らせられたら55秒台に入るクルマだと思うので、まだまだです。もっとしっかり、このあたりを踏まえて行かないと。決勝では千代選手も3年目で勝負のシーズンだと捉えているでしょうし、ふたりで良いレースができたら良いと思います。もちろん、勝つのは僕だと思っていますけれど」


■第1戦予選:PP 第2戦予選:2位
千代 勝正
(NDDP RACING/Car.No23/NDDP RACING)
「予選1回目は自分の中で結構良い走りが出来て、ポールポジションが獲れたので凄く良かったんですが、逆に2回目のほうの悔しさが大きいですね。1回目と同じような走りが、自分の中で出来なかったことが、ちょっと失敗だったと思います。タイヤの一発での本当に良い使い方や、温め方などが、2回目はうまく出来なかった感じで本当に悔しいです。ヨコハマのタイヤは温まりも早いのですが、本当に良い周が1周しかないので、そこでのまとめ方が難しいと思いますね。決勝の作戦は、とにかく逃げるだけです。クルマの調子は良いので自信を持って頑張ります」


■第1戦予選:3位 第2戦予選:3位
ギャリー・トンプソン
(SGC by KCMG/Car.No20/SGC by KCMG)
「予選1回目はかなり良かったと思う。もちろんポールポジションにまで届くとまでは思わなかったけれど、それでもフィーリングは良かったし、タイム的にも良かったんじゃないかな。ただ、予選2回目は今ひとつだった。インターバルに少しセットアップを変えてみたんだけれど、残念ながらそれがうまく行かなかったし、少しミスもあったように思うからね。ただ、ポジション的には決して悪くないし、昨日ユーズドタイヤで走ったペースもまずまずだったので、決勝では良いレースが出来ると思う。表彰台はもちろん、状況次第で優勝も狙えるかもしれないと思っているよ」




   

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