シグナルのブラックアウトとともに抜群のスタートを決めたのはポールポジションの山下。2番手スタートの坪井、3番手のマーデンボローは、ともにスタート後のけり出しでスピードが伸びず、4番グリッドの千代勝正(B-MAX NDDP F3)にかわされてしまう。山下、千代、坪井、マーデンボローの順でオープニングラップを終えたが、その後方ではF3-Nの激しいトップ争いが展開。「スタートを失敗してしまった」という片山を抜いていたDRAGON(B-Max Racing F308)とヤンが争っていたが、ホームストレートで接触。2台は大きなダメージを負ってリタイアとなり、レースもセーフティカーが導入される。