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全日本F3選手権 第12戦 決勝上位ドライバーコメント

第12戦を制した高星明誠(B-MAX NDDP F3)とF3-N勝者のDRAGON(B-Max Racing F306)

■第12戦 優勝
高星明誠
(B-MAX NDDP F3/Car No.23/B-MAX RACING TEAM WITH NDDP/VOLKSWAGEN A41(0XY))
「予選では、フロントロウの2台とはタイム以上の差を感じていました。スタートを成功させればいつもの流れに持ち込めると思っていたのですが、今日はスタートを失敗してしまって、1コーナーのアクシデントは正直に言ってしまえばラッキーでした。まだまだクルマのバランスは良くないですが、ファステストラップも獲れましたし、優勝できたことは良かったです。勝てると思っていなかったレースで勝てたことは嬉しいですが、明日は自力でここに来られるよう、レベルアップさせたいです」

■第12戦 2位
大津弘樹

(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/TODA TODA TR-F301)
「鈴鹿大会からのインターバルでチームがクルマをいい状態に仕上げてくれて、今回は金曜日の専有走行から調子が良かったです。決勝ではフロントロウの2台にアクシデントがあって上位にいけましたが、ペースのばらつきがあって、自分のミスもあって最後まで安定させられなかったことは悔しいです。ただ、今日の2位という結果には自信がつきました。明日も4番手からのスタートです。今日とは違う展開にはなると思いますが、今回より上を目指して頑張ります」

■第12戦 3位
アレックス・パロウ
(THREEBOND/Car No.12/ThreeBond Racing with DRAGO CORSE/ThreeBond TOMEI TB14F3)
「予選があまりいい位置につけられず、ハードなレースだったけど運もあったね。僕たちのマシンもそれほど悪いとは思っていないし、レース中もペースは悪くなかったけれど、なかなかライバルを超えられない。だけど彼らがアクシデントに遭ったことで僕にチャンスが生まれたし、表彰台に上がれてよかった。今日のデータなどをエンジニアと細かいところまで見直して、明日はもう少し頑張りたいね」

■第12戦 9位(F3-N 1位)
DRAGON

(B-Max Racing F306/Car No.30/B-MAX Racing Team/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「予選結果はペナルティで下がってしまいましたが、スピードに関してはアドバンテージを感じていたので、焦ることなく落ち着いてレースに臨もうと思っていました。特に富士なので、スタートで抜かなければという気負いもなく、1周1周じっくりいけばと考えていたので、早い段階でそのようなかたちでレースができて満足です。明日に向けてもニュータイヤを温存しているので、アクシデント等なければ連勝できると確信をもっています。明日も頑張ります」

■第12戦 10位(F3-N 2位)
植田正幸

(Rn 山下製作所 F308/Car No.11/B-MAX with Rn-Sports 山下製作所/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「予選はラッキーもあって2戦ともポールポジションが獲れました。DRAGON選手のグリッドが下がったので、狙うなら今日だ! と思っていたのですが、スタートで少し出遅れてしまって。なんとかもう一度トップには戻ったんですが、ミスでまた下がってしまいました。そこからはずっとアレックス・ヤン選手とバトルをしていて、DRAGON選手には離されてしまいましたね。クルマの調子は良かったので、明日のスタートにかけて頑張ります」

■第12戦 11位(F3-N 3位)
アレックス・ヤン

(HuaJiangHU F3/Car No.5/HuaJiangHU Racing/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「非常に暑いなかでのレースになり大変でした。スタートはうまくいったと思うのですが、途中でタイムを落としてしまい、終盤はずっと植田選手とバトルになりました。最後に抜かれてしまったのは残念ですが、表彰台に上がれてよかったです。今日のレースを明日に活かして、さらにいい結果にできるよう頑張ります」


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