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第65回マカオグランプリF3ワールドカップ
予選1回目で関口5番手。パロウ、坪井もトップ10入り

関口雄飛(B-Max Racing Team)

 F3世界一決定戦である第65回マカオグランプリの走行が、いよいよ11月15日(木)にスタートした。この日は午前9時55分からフリープラクティス1が、午後2時20分にクオリファイ1が行われている。

坪井翔(TOM'S)

 日本、そしてヨーロッパから28台という多くのマシンが集った2018年のマカオ。今季もFIA F3ワールドカップとして開催されるレースウイークの最初のセッションが、曇天のなか午前9時55分からスタートした。2017年チャンピオンであるダニエル・ティクトゥム(Motopark Academy)を先頭に続々とコースインするなか、多くのマシンが一度コースを回ってピットに戻るものの、序盤から積極的に周回を重ねていったのは坪井翔、宮田莉朋というTEAM TOM'Sのふたり。序盤は坪井がトップタイムを塗り替えていった。

 今回のマカオでは、全日本F3選手権から初参戦となる笹原右京(ThreeBond Racing)、阪口晴南(TODA Racing)、大湯都史樹(TODA Racing)、片山義章(Carlin)らは、慎重にコース習熟を続けながら周回を重ねていく。一方、すでにマカオの経験も豊富な坪井翔(TOM'S)、そして関口雄飛(B-MAX Racing Team)はタイムも向上。坪井、そしてアレックス・パロウ(B-MAX Racing Team)は2分12秒台に突入し、上位陣と争っていった。

 このセッションでは大きなアクシデントはなく、赤旗中断が一度もないまま午前10時39にチェッカーフラッグが振られたが、トップタイムはミック・シューマッハー(SJM Theodore Racing by PREMA)の2分12秒168。カラム・アイロット(Carlin)が2分12秒198で続き、ユーリ・ヴィップス(Motopark Academy)が2分12秒204で続いた。

アレックス・パロウ(B-MAX Racing Team)

 日本勢では、パロウが2分12秒494で8番手につけ、坪井が2分12秒853で9番手に。また、関口はこのセッションではタイヤも温存しつつも、2分13秒266で11番手につけフリープラクティス1を終えている。宮田莉朋(TOM'S)は17番手、大湯は21番手、笹原は24番手、阪口は25番手、片山は26番手、DRAGON(B-MAX Racing Team)は28番手で走行を終えた。

 午後2時20分にスタートしたクオリファイ1では、開始から9分にDRAGONがリスボア・ベンドでコースオフを喫するが、その後開始13分に、レオン・ホン・チォ(HitechGP)がポリス・ベンドでクラッシュ。赤旗中断となる。

 その後開始11分にリスタートとなるが、リスボアで片山がクラッシュ。走行時間を失ってしまう。さらに、15時01分にはポリス・ベンドでエナーム・アーメド(HitechGP)がクラッシュし、ふたたび赤旗となった。

 再開後、ふたたび各車がコースインするものの、今度はアウトラップの阪口がメインストレートに向けスピードを乗せようとして、最終コーナーにあたるRベンドでクラッシュを喫してしまう。マシン左側を大きく破損してしまい、即座に赤旗提示。そのままセッション終了となってしまった。

 そんなクオリファイ1は、中盤以降上位陣のアタックが続き、タイムは2分12秒台から11秒台に突入していくが、ティクトゥムが2分11秒004でこのセッションのトップタイムをマーク。アイロットが2分11秒136をマークし2番手、シューマッハーが2分11秒433で3番手となった。

 4番手にはジェイク・ヒューズ(HitechGP)がつけたが、5番手となったのは2分11秒674をマークした関口。日本勢トップで初日を終えた。その他の日本勢では、パロウが8番手、坪井が10番手という結果に。日本勢はトップ10に3台を送り込んでいる。

 また、宮田は17番手、佐藤万璃音(Motopark Academy)はトラフィックに悩まされ20番手で初日を終えることに。大湯は23番手、クラッシュした阪口は24番手、マシンの振動に悩まされている笹原は26番手、片山は27番手でセッションを終えた。

宮田莉朋(TOM'S) 佐藤万璃音(Motopark Academy)
大湯都史樹(TODA Racing) 阪口晴南(TODA Racing)
片山義章(Carlin) 笹原右京(ThreeBond Racing)

■関口雄飛
(B-MAX Racing Team)
「ドライビングでまだ乗れていない部分があったので、そこを修正して予選1回目に臨みました。途中、ティクトゥム選手のうしろにつきましたが、彼は速かったですね。追いつけなかったです。予選ではベストタイムをマークした翌周にセクターベストで来ていたのですが、途中で引っかかってしまって。他のドライバーにもあると思いますけど、それがなければ3番手くらいにはいけていたのではないでしょうか。とは言え5番手につけられましたし、3番手にいけた感触もあるので、気分はいい5番手ですね。ただ、トップのティクトゥム選手にはドライビングを詰めても追いつける感触がなかったので、そこは翌日に向けて、セッティングで詰めていきたいと思っています」

■アレックス・パロウ
(B-MAX Racing Team)
「今日はまずまずな一日だったと思う。フリープラクティス1で初めてこのマシンで走ってみたけれど、フォーリングは最初から良かった。ポジション的にもいい位置で推移していたしね。ただ、午後の予選1回目に関してはちょっとツキがなかったよ。黄旗や赤旗にやられてしまった感じだ。けれどマシンにペースはあるし、明日は雨になってほしくないね。明日の予選2回目もドライでアタックできれば、もっと上を狙えるはずさ。セッション半ば、最初のアウティングを終えてニュータイヤに履き替えたあと、少しピットで待機しながら、データの確認などをしてからアタックに出たんだけれど、ちょっと読みが外れた。そのあたりのタイミングで周囲もニュータイヤでアタックすると思っていたんだけれど、出ていったらユーズドを履いているドライバーも多く、クリアが取れなかった。そこに赤旗も重なってね。そういう意味では戦略が機能しなかったと言えるけれど、ちゃんとアタックできていれば、トップ3にはいけたはず。明日が楽しみだよ」

■片山義章
(Carlin)
「第一印象は『怖い』のひと言です。ブラインドコーナーも多ければ、ちょっと攻めるとグリップもないですし、揺れて視界も見えづらかったです。あとは狭さもすごく感じましたね。予選1回目でのクラッシュは、片側二輪をニュータイヤにしてコースインしたときです。アウトラップの後、いつもどおりのところでブレーキングしたのですが止まらず、エスケープに逃げようか、曲がろうか迷ってしまったんです。まっすぐ行くべきだったと思いますが、曲がろうとしてもダメでした。ちょっと当たっただけでクルマも壊れてしまいましたね。リヤはまだ無事なので良かったですし、ブレーキングする場所だったので車速も遅かったのがまだ救いでした。とはいえ、もう一度予選1回目で厳しさを思い知ったので、2日目も少しずつペースを上げていきたいと思います」

■阪口晴南
(TODA Racing)
「初めてのマカオということで、事前にシミュレーターで準備はしてきましたが、やはり実際に走ってみると全然違う部分が多かったです。その分、実車とシミュレーターのズレを感じながら午前中は走っていました。予選1回目では、できる限りアタックをしようと走行を続け、後半赤旗中断が連続しましたが、『あともうワンアタックしたい』とコースインしました。そこで最終コーナーで『スピードを乗せていこう』とアクセルをあけていったら、ラインも少し大きくなったのかもしれませんが、クラッシュしてしまいました。アタックラップではなかったので、チームに申し訳ない気分です。今夜は遅くまで修復に時間がかかると思っています。直していただけたら、そのありがたみを感じつつ、フリープラクティス2と予選2回目で、ガツンといいタイムを出せるよう、気持ちを切り替えていきたいと思います」

■大湯都史樹
(TODA Racing)
「コースはすごく楽しかったですが、同時にすごく怖いと感じましたね。シミュレーターで走ってみたり、オンボード映像を観たりしてきましたが、そこで得ていたイメージと全然違いました。コースウォークしても、走るのとはやっぱり違いますし、最初は驚きの連続でした。そこからだんだんタイムも上がり、攻め甲斐も感じ、楽しみながらフリープラクティス1は終えました。予選1回目では、僕としてはもう少しタイムを出したい気分もありましたが、フリープラクティスからの伸びしろがあまりなく……。かなり頑張ったつもりでも2分14秒フラットくらいで、『あれっ!?』という感触でした。赤旗が出ていなければ2分13秒台は出たかもしれませんが……。今のところ、新たにひとつ“壁”ができた印象です。ここから先、自分がどう走らせればいいのか、ポテンシャルを上げるにはどうすればいいのか、考えていきたいと思っています」

■笹原右京
(Threebond Racing)
「フリープラクティス1はとりあえずマイレージを稼ごうと思っていたので、大きな問題がなければ走り続けようということで周回を重ねました。事前の準備もあって、自分的にはコースにはすんなり入っていけたような感覚でしたが、とにかくマシンのバウンスが大きく、前が見えないくらいに跳ねている状態で、特に山側で遅れている状況でした。予選1回目に向けて大幅に変えて行ったのですが、かなり症状は改善されたものの、まだ跳ねている状態でブレーキングから攻められていないというか、接地してほしいところでしていない感じでした。コースに出た位置やタイミングも悪く、予選1回目はまともにラップしていない状況でタイム的にも、ニュータイヤではなくユーズドで走り出して1〜2周目の、セッション開始直後のタイムしか残っていないような格好で、今の状態でも普通にラップできれば14秒台とかに入れるとは思いますが、かといってトップグループのタイムが出るような次元ではまだないです。ベースがまだできていないような感じで、今のところ厳しい状況ですね」

■坪井翔
(TOM'S)
「フリープラクティス1ではタイヤや路面など、去年との違いも確認できましたし、タイム的にも悪くなかったので、いいスタートが切れたと思います。予選1回目では、過去2年を考えれば10番手なら良い方だと思いますが、ちょっと噛み合わない展開というか、ニュータイヤでの良いところとアタックのタイミングや赤旗、黄旗の巡り合わせなどがうまくいかず、もっとタイムが出ておかしくない状態だったので、ちょっと悔しい10番手ですね。あとコンマ3上げれば5番手ですし、そのコンマ3秒が簡単に削れた状態だっただけに残念です。予選1回目は最初ユーズドでコースインして、最初の赤旗でニュータイヤに換えました。それがうまく使い切れてはいないものの、単独で10番手にいられるということは、マシンもエンジンも自分も、去年から良くなっている証拠だと思います。けれど、まだトップのタイムには単独では届かない状況なので、ドライビングもセットアップも、もっと詰めていきたいですね。それでも、初日をこのタイム差、この順位で終えられたことで、今年はちゃんとレースができそうだということが分かって、今はホッとしています」

■宮田莉朋
(TOM'S)
「全体のレベルが去年より高いので、ポジション的にはあまり変わりませんが、個人的には去年よりタイムも速くなっていますし、成長できているのかなと感じられる部分もありました。ただ、自分がトップを狙えるレベルにはいないな、ということが分かった一日でした。フリープラクティス1から予選1回目に向けては、基本的にはクルマを変えず、タイヤだけを換えてアタックするイメージでした。ニュータイヤになっても、やはり自分が乗りづらさを感じている部分は残っていたので、そこでタイムロスがあるのかどうかも含めて分析しなければならないと思いますし、明日に向けては少しセットアップを変えていってみたいな、と今は思っています。予選では最初の赤旗でピットに戻ったところでニュータイヤを履きましたが、タイヤの熱の入りが悪い感じがあってタイムが出るのも1周遅かったので、そのあたり決勝でのタイヤの温め方もちゃんと考えないと、と思いました。明日は天候がわかりませんが、坪井翔選手も11秒台に入れていますし、自分もせめて11秒台にはと思いますが、とにかくトップから1秒以内というのが明日の目標です。そのためにも明日セットアップもドライビングもうまくレベルアップしなければと思います」

■DRAGON
(B-Max Racing Team)
「今回はとにかくセッションを走りきるということを目標にしていて、それを果たすことができたので、そこは自分にとって収穫でした。できるだけ他のドライバーの邪魔にならないように走りましたが、まだまだ自分にも余力があるので、少しずつ上げていければと思っています。今回、マカオが2回目ではありますが、路面が少しずつできていく状況を体験したのが今回が初めてで、ハンドリングが変わる状況の判断も難しかったです。とにかく当たらないように……というのを意識していましたね。決勝のグリッドにつくまで、とにかく当たらずにいけば、そこから少しずつタイムを上げていけると思います。メインはウチの若手ふたりなので、それを見守りたいと思います(笑)」

■佐藤万璃音
(Motopark Academy)
「まずはフリープラクティス1では、できるだけ多く周回を重ねることをターゲットにしていましたが、昨年よりも路面はクリーンで、すごく走りやすかったです。クルマの最初のバランスもしっかりできていたと思っていますし、チーム全体も速かったです。予選ではできればタイヤを使いたくなかったのですが、チームからの指示でニュータイヤを入れることにしました。セクターベストは出ていたのですが、どうしてもトラフィックのマネージメントがうまくいかず、タイムをまとめることができなかったです。自分のミスでラップタイムが崩れたのは予選中一度もなかったので良かったですが、結果に繋がらなかったのは残念ですね」

 

第65回マカオグランプリ フリープラクティス1結果
Pos No Driver Nat Car Best Time Laps Gap km/h
1 9 Mick Schumacher DEU Dallara-Mercedes 2'12.168 12 - 166.6
2 18 Callum Ilott GBR Dallara-Volkswagen 2'12.198 15 0.030 166.6
3 3 Jüri Vips EST Dallara-Volkswagen 2'12.204 13 0.036 166.6
4 1 Daniel Ticktum GBR Dallara-Volkswagen 2'12.400 16 0.232 166.4
5 2 Joel Eriksson SWE Dallara-Volkswagen 2'12.423 13 0.255 166.3
6 19 Sacha Fenestraz FRA Dallara-Volkswagen 2'12.445 13 0.277 166.3
7 12 Robert Shvartzman RUS Dallara-Mercedes 2'12.449 14 0.281 166.3
8 16 Alex Palou ESP Dallara-Volkswagen 2'12.494 14 0.326 166.2
9 31 Sho Tsuboi JPN Dallara-Toyota 2'12.853 17 0.685 165.8
10 30 Jake Hughes GBR Dallara-Mercedes 2'13.113 13 0.945 165.5
11 15 Yuhi Sekiguchi JPN Dallara-Volkswagen 2'13.266 7 1.098 165.3
12 5 Ferdinand Habsburg AUT Dallara-Volkswagen 2'13.266 15 1.098 165.3
13 10 Ralf Aron EST Dallara-Mercedes 2'13.376 10 1.208 165.1
14 11 Marcus Armstrong ITA Dallara-Mercedes 2'13.427 14 1.259 165.1
15 8 Guan Yu Zhou CHN Dallara-Mercedes 2'13.441 11 1.273 165.1
16 25 Sophia Flörsch DEU Dallara-Mercedes 2'13.909 17 1.741 164.5
17 32 Ritomo Miyata JPN Dallara-Toyota 2'13.986 17 1.818 164.4
18 6 Marino Sato SMR Dallara-Volkswagen 2'14.263 14 2.095 164.0
19 29 Enaam Ahmed GBR Dallara-Mercedes 2'14.430 14 2.262 163.8
20 17 Jehan Daruvala IND Dallara-Volkswagen 2'14.460 14 2.292 163.8
21 22 Toshiki Oyu JPN Dallara-TODA 2'14.687 14 2.519 163.5
22 23 Keyvan Soori Andres IRN Dallara-Mercedes 2'14.896 15 2.728 163.3
23 26 Frederik Vesti DNK Dallara-Mercedes 2'15.537 17 3.369 162.5
24 27 Ukyo Sasahara JPN Dallara-TOMEI 2'16.185 14 4.017 161.7
25 21 Sena Sakaguchi JPN Dallara-TODA 2'17.055 14 4.887 160.7
26 20 Yoshiaki Katayama JPN Dallara-Volkswagen 2'21.189 13 9.021 156.0
27 28 Hon Chio Leong MAC Dallara-Mercedes 2'27.711 3 15.543 149.1
28 33 DRAGON (Ryuji Kumita) JPN Dallara-Volkswagen 2'27.964 11 15.796 148.9

第65回マカオグランプリ クオリファイ1結果
Pos No Driver Nat Car Best Time Laps Gap km/h
1 1 Daniel Ticktum GBR Dallara-Volkswagen 2'11.004 17 - 168.1
2 18 Callum Ilott GBR Dallara-Volkswagen 2'11.136 17 0.132 168.0
3 9 Mick Schumacher DEU Dallara-Mercedes 2'11.433 15 0.429 167.6
4 30 Jake Hughes GBR Dallara-Mercedes 2'11.498 16 0.494 167.5
5 15 Yuhi Sekiguchi JPN Dallara-Volkswagen 2'11.674 14 0.670 167.3
6 19 Sacha Fenestraz FRA Dallara-Volkswagen 2'11.707 15 0.703 167.2
7 2 Joel Eriksson SWE Dallara-Volkswagen 2'11.732 16 0.728 167.2
8 16 Alex Palou ESP Dallara-Volkswagen 2'11.775 14 0.771 167.1
9 5 Ferdinand Habsburg AUT Dallara-Volkswagen 2'11.917 17 0.913 167.0
10 31 Sho Tsuboi JPN Dallara-Toyota 2'11.966 18 0.962 166.9
11 3 Jüri Vips EST Dallara-Volkswagen 2'11.980 16 0.976 166.9
12 29 Enaam Ahmed GBR Dallara-Mercedes 2'11.998 13 0.994 166.9
13 11 Marcus Armstrong ITA Dallara-Mercedes 2'12.039 15 1.035 166.8
14 8 Guan Yu Zhou CHN Dallara-Mercedes 2'12.078 14 1.074 166.8
15 25 Sophia Flörsch DEU Dallara-Mercedes 2'12.517 17 1.513 166.2
16 17 Jehan Daruvala IND Dallara-Volkswagen 2'12.598 17 1.594 166.1
17 32 Ritomo Miyata JPN Dallara-Toyota 2'12.646 17 1.642 166.0
18 10 Ralf Aron EST Dallara-Mercedes 2'12.704 15 1.700 166.0
19 12 Robert Shvartzman RUS Dallara-Mercedes 2'13.038 16 2.034 165.6
20 6 Marino Sato SMR Dallara-Volkswagen 2'13.392 16 2.388 165.1
21 23 Keyvan Soori Andres IRN Dallara-Mercedes 2'13.554 17 2.550 164.9
22 26 Frederik Vesti DNK Dallara-Mercedes 2'14.014 18 3.010 164.4
23 22 Toshiki Oyu JPN Dallara-TODA 2'14.067 17 3.063 164.3
24 21 Sena Sakaguchi JPN Dallara-TODA 2'14.668 16 3.664 163.6
25 28 Hon Chio Leong MAC Dallara-Mercedes 2'14.970 5 3.966 163.2
26 27 Ukyo Sasahara JPN Dallara-TOMEI 2'16.571 16 5.567 161.3
27 20 Yoshiaki Katayama JPN Dallara-Volkswagen 2'19.521 7 8.517 157.9
28 33 DRAGON (Ryuji Kumita) JPN Dallara-Volkswagen 2'24.135 12 13.131 152.8


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