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専有走行レポート 予選上位コメント 第1戦決勝上位コメント 第1戦決勝レポート
第2戦決勝上位コメント 第2戦決勝レポート フォトギャラリー 第1/2レース
ダイジェスト映像


全日本F3選手権 第1戦/第2戦予選上位ドライバーコメント

■第1戦/第2戦 予選ポールポジション
宮田莉朋
(カローラ中京 Kuo TOM'S F317/Car No.36/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「タイヤのウォームアップに関して外国人ドライバーと日本人ドライバーの違いを感じる予選でした。今回も、1セット目のアタックの時にまわりの勢いが良くて、位置取りの問題で僕はうまく温めきれず、無難なアタックになりました。最終的に記録した1分51秒305というのは予想より速いタイムでしたが、昨日専有走行でコースアウトしたセクター2の部分は、まだ引きずっているところがあると思いますし、もしかしたらコースレコードに近いタイムが出せたのかもしれないと、どん欲に考えています。ポールポジションは獲れましたが、もっと良くしなきゃいけないと常に意識しています。明日はスタートが大事。変に考えすぎることなくいけば大丈夫だと思います。サッシャ選手がどんなスタートをしているかを研究して明日に備えたいです」

■第1戦/第2戦 予選2番手
サッシャ・フェネストラズ
(B-Max Racing with motopark F3/Car No.11/B-Max Racing with motopark/Spiess A41)
「2番手というポジションはもちろん狙っていた場所ではないから納得はしていないけど、ここから明日、どれだけポイントを獲れるかだね。これからデータや自分のドライビングを分析して、ライバルを打ち破るために、どのようなところを改善できるか考えないといけない。今の状態のベストはつくせたと思うけど、もしかしたらもっといいタイヤの使い方があるのかもしれない。それくらい、トップとの差は予想外に大きかった。明日のレースは、メインライバルの宮田選手が前にいるので、彼とどのような戦いになるのか、非常に興味深いレースになると思う。序盤でタイヤを使いすぎるとタレてしまうので、そのあたりにも気をつけていきたいね」

■第1戦 予選3番手/第2戦 予選4番手
大湯都史樹
(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/TODA TR-F301)
「今できる最大限のことはつくせたので、いい予選になりました。テストではもう少し下の位置でしたが、レースウイークに入って徐々に良くなってきました。セカンドベストに関しても全力はつくしましたが、ちょっとタイムが出なかったです。その点は残念ですが、昨日の段階では『5番手くらいに入れればいいかな』という状況だったので、3番手を獲れたことは良かったです。決勝については、みんなのレースラップがどうなるかという部分がありますが、できる限り上位で終われるように頑張ります。今シーズンは、まずはできるだけ早い段階で1勝することが目標です。優勝するにはいろいろな条件がかみ合わないといけませんが、それを考えても今回上位からスタートできるのは良かったと思っています」

■第1戦 予選4番手/第2戦 予選3番手
小高一斗
(カローラ中京 Kuo TOM'S F317/Car No.37/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨年まで参戦していたFIA-F4と違ってF3の予選ではタイヤが2セット使えるので、まずは1セット目でクルマとコンディションを確認して、2セット目で決めるというのは分かっていました。ですが、2セット目でアタックする前にセットアップを変えたら、思っていた方向と反対にいってしまって。ベストタイムは更新しましたが、ちょっと欲が出てしまいましたね。気温、路面温度、風向きでかなり多くのことが変わってくるので、そういう部分に対してもっと考えられるように頑張ります。今年は海外からもレベルの高いドライバーが来ているので、そういう中で戦えることは僕にとってすごくプラスになっています。決勝は、まずはリラックスしていいスタートを切りたいです。たぶんサッシャ選手は序盤がすごく速いと思うので、うしろにいる僕としては、まずはしっかりとついていってチャンスを見つけたいと思います」

■第1戦 予選11番手(マスタークラス1位)/第2戦 予選10番手(マスタークラス1位)
山口大陸
(タイロクレーシング28号/Car No.28/TAIROKU RACING/Spiess A41)
「チームの方針として、自分自身のドライビングスキルを磨くためにレースウイークでカリキュラムを組んで、それに沿って進めていっていますが、ここまで1日1日ステップアップしていると感じています。今日は昨日に比べて路面温度が上がったのでラップタイムは下がりましたが、ドラビングとしてはいいところに来ています。あとは、マシンと自分をもっと高いレベルに引き上げるために集中したいですね。総合上位の若い選手のデータと比較して、足りない部分を改善して、いいところは残して全体的に向上させたいです。いいレースを目指して、ひとつでも多く順位を上げられるように頑張ります」


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