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Round 6 -7 富士2011.7.15-17
● 占有走行 ● Round6-7予選上位
 ドライバーコメント
● Round6 レポート ● Round6 決勝上位
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● Round7 レポート ● Round7 決勝上位
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●全日本F3選手権 第6戦 決勝上位ドライバーコメント

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 ◎ Cクラス ◎

■優勝:関口 雄飛
(B-MAX ENGINEERING/Car.No50/B-MAX F308/トヨタトムス1AZ-FE)
「今週は走り始めからすごくマシンの調子も良くて、今日のレースに向けてマシン面での不安は一切無かったので、あとは毎回のようにミスしてしまうスタートだけだと、それだけに集中して行こうと思っていました。結果的にメチャクチャ良いスタート、というわけではなかったですが、普通にスタートが切れましたね。スタートの方式をちょっと変えて、タイミングの取りやすい方向にしたので、これで明日もスタートは上手く行くと思います。決勝でもマシンが本当に決まっていたので、余計なスライドもなく安定したペースでずっと周回することが出来たので、比較的楽なレースだったと思います。明日もこの調子で2連勝を狙いたいですね」

■2位:安田 裕信         
(ThreeBond Racing/Car.No12/ThreeBond/スリーボンド東名SR20VE)
「金曜日の最初のセッションで少しトラブルがあって走れなかったりして、ちょっと流れは悪かったのですが、朝の予選は8時台ということで涼しく、僕たちにとっては良い状況で、ポールには届かなかったとはいえかなり近いところに行けました。しかし、午後の決勝では関口選手に引離されてしまって。気温も高く苦しい状況でしたが、明日に向けて何が原因なのかを見つけ出して対処していかないと、今日と同じ展開になってしまうので、チームと相談して今日より良いレースが出来るように頑張ります。明日は決勝が午前中なのですが、10時過ぎとかではきっと暑いでしょうから……。出来たら朝7時とかに決勝をやってもらいたいです(笑)」

■3位:蒲生 尚弥
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス1AZ-FE)
「今日はスタートは良くもなかったですが、悪くもなくて1周目は前に着いて行くことが出来たんですが、それ以降は離されて行ってしまう展開で、結構辛かったですね……。今日の苦戦の原因をしっかり見つけて、それをなんとか解決出来るようにして明日良いレースが出来るように頑張りたいと思います」

■4位:リチャード・ブラッドレー
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス1AZ-FE)
「とてもフラストレーションの溜まるレースになってしまった。ピットを離れたところで、ギヤボックスセレクターのリターンが壊れてしまって、全部手動でシフトレバーを動かさなければならなくなったんだ。それでもスタート自体は上手く行った。ただ、ギヤが落ちなくて5速のままコーナーを曲がったりすることもあったし、チームメイトをいったん抜いたのにシケインで4速にスタックしたりして……。残念だけれど、それで僕のレースは事実上終わってしまった。ギヤボックスに不具合を抱えながらもペースは良かったし、3位はもちろん、ギヤが問題なければ2位の可能性さえあったかもしれない。でも、トラブルも含めてこれがレースというものだからね。たまたま今日は僕にトラブルの番が来てしまっただけで、明日は表彰台にチャレンジ出来る自信があるよ」

 ◎ Nクラス ◎

■優勝:三浦 和樹
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F307)
「トップとの差があまりない、良い状態で金曜を終えましたが、今朝の予選では昨日より路面温度が低い状況になりましたが、マシンバランスが良くて。昨日からのドライビングの課題をクリアしようと努力したんですが、まさかポールが獲れるとは思いませんでした。決勝ではスタートで特に緊張しないよう心がけ、まずまずのスタートが出来ました。それで序盤はNクラス2番手との間にCクラスマシンを挟むことが出来てギャップが作れたのですが、Cクラスマシンに抜かれたあとにはダウンフォースが抜けた影響かペースが上げられず、中山選手に詰め寄られてしまいました。さらに終盤1コーナーでシフトが落ちず、シフトロックのような状態でオーバーランし掛けたのですが、なんとかポジションを守ることが出来て良かったです。念願の初優勝ですが、チェッカーを受けたあとはちょっと涙ぐんでしまいました。今季初表彰台がいきなり優勝というとで、田中弘監督、金石勝智代表とチームスタッフに感謝したいと思います」

■2位:中山 雄一
(TOM'S SPIRIT/Car.No37/TDP SPIRIT F307)
「今日はクラス3番手スタートだったのですが、Cクラスマシンがいることは分かっていたものの、自分が2番手に浮上して、それが間に入ってしまったのはちょっと誤算でした。スタートでは一瞬失速したんですが、その後の加速は良くて1コーナーではアウトから野尻選手の前に出る形となったのですが、位置取りが悪くまた3番手になって。しかし、Cクラス勢との絡みで前とのギャップが詰まり、そこで野尻選手をパスすることが出来ました。その後はペースが良かったので三浦選手にも追いついたのですが、タイヤの良い状態が終わったところでバトルになったのでなかなか抜けず、並びかけたんですがコカコーラコーナーで路面の悪い部分に乗ってコースアウトしてしまって。しかしペースはずっと良かったので、明日の決勝に向けてもレース後半に勝負を仕掛けられるような作戦で挑みたいですね」

■3位:野尻 智紀
(HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACING F307)
「2番手スタートから、スタート自体はあまり良くなかったんですが、周りもあまり良くなかったせいか、ポジションキープできました。しかし、その後は千代選手と中山選手に抜かれてしまい、自分のミスで勝てるレースを、良い勝負が出来たレースをダメにしてしまったので、チームに申し訳なく思っています。明日はポールからのスタートなので、気持ちを切り替えて自分の、良いレースが出来るように頑張りたいと思います。千代選手や中山選手に抜かれる際、もっと抵抗出来たりした部分もあったのに、少し簡単にポジションを譲ってしまったので……。今日は勉強になりました」

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第6戦 決勝正式結果表
Pos. No. Cls. Driver NAT Type Team/Car Laps Total Time "Ave. km/h" Gap Best
1 50 C 1 Y.Sekiguchi/関口 雄飛 JPN DALLARA F308 B-MAX F308 15 24'31.934 166.657 1'37.419
2 12 C 2 H.Yasuda/安田 裕信 JPN DALLARA F309 ThreeBond 15 24'38.258 165.944 6.324 1'37.626
3 1 C 3 N.Gamou/蒲生 尚弥 JPN DALLARA F308 PETRONAS TOM'S F308 15 24'47.043 164.963 15.109 1'38.205
4 36 C 4 Richard Bradley SIN DALLARA F308 PETRONAS TOM'S F308 15 24'47.861 164.873 15.927 1'37.807
5 19 C 5 N.Nishimoto/西本 直樹 JPN DALLARA F306 SGC by KCMG 15 25'02.202 163.299 30.268 1'39.266
6 7 N 1 K.Miura/三浦 和樹 JPN DALLARA F307 HFDP RACING F307 15 25'04.054 163.098 32.12 1'39.360
7 37 N 2 Y.Nakayama/中山 雄一 JPN DALLARA F306 TDP SPIRIT F306 15 25'04.702 163.027 32.768 1'39.196
8 8 N 3 T.Nojiri/野尻 智紀 JPN DALLARA F307 HFDP RACING F307 15 25'05.745 162.914 33.811 1'39.488
9 23 N 4 K.Chiyo/千代 勝正 JPN DALLARA F306 NDDP RACING 15 25'06.371 162.847 34.437 1'39.418
10 20 N 5 Gary Thompson IRL DALLARA F307 SGC by KCMG 15 25'09.061 162.556 37.127 1'39.748
11 22 N 6 D.Sasaki/佐々木 大樹 JPN DALLARA F306 NDDP RACING 15 25'15.310 161.886 43.376 1'39.539
12 77 N 7 T.Noro/野呂 立 JPN DALLARA F306 CMS☆WAKOS☆F306 15 25'36.630 159.64 1'04.696 1'41.498
13 6 N 8 M.Ishikawa/石川 資章 JPN DALLARA F306 コルサ・スクーデリア F306 15 25'44.341 158.843 1'12.407 1'41.535
以上完走 (規定周回数 13Laps)
  5 C   H.Yamauchi/山内 英輝 JPN DALLARA F308 PLANEXハナシマ F308  



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