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2014年 全日本F3選手権シリーズ 第1戦/第2戦
● 金曜専有走行レポート ● 第1/2戦
 予選上位コメント
● 第1戦決勝レポート ● 第1戦決勝上位コメント
● 第2戦決勝レポート ● 第2戦決勝上位コメント ● 決勝インタビュー  
   


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高星 明誠/B-MAX Racing Team with NDDP

2014開幕戦金曜専有走行

●総合トップタイムは高星明誠がゲット!
 F3-Nでは小泉洋史がクラス首位の好発進

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小泉 洋史/HANASHIMA RACING

 午前10時20分、午前のセッションが曇り空の下でスタート。2分台で序盤推移したあと、最初に2分を切ったのはPETRONAS TEAM TOM'Sの勝田貴元。この勝田のトップタイム1分58秒810は、瞬く間にHFDP RACINGの高橋翼、松下信治、さらにはPETRONAS TEAM TOM'Sのチームメイト、山下健太によって書き換えられると、徐々にレベルアップ。翌周には松下が1分54秒987を刻んでトップに立つ。
 一方F3-NクラスではTAIROKU EXCEEDの山口大陸が1分59秒298でイニシアティブを獲ったが、HANASHIMA RACINGの小泉洋史が1分58秒804でクラス首位の座を奪っ他他、TOCHIGI Le Beausset Motorsportsの久保凛太郎がF3-N3番手につける。
 午前10時31分、松下が1分54秒754にまでタイムを上げたものの、その直後に2番手につけていた高橋がS字でクラッシュ。このためセッションは午前10時33分に赤旗中断となってしまう。
 午前10時42分に再開となったが、F3-Nでは小泉が1分58秒433にタイムアップも、山口が1分58秒326でクラストップに。KCMGの湯澤翔平もタイムを上げつつあったが、S字でスピン。しかし大過なくピットへと帰還した。
 F3-Nではその後山口が1分58秒034にまでタイムアップしたが、総合では午前10時50分にB-MAX Racing Team with NDDPの佐々木大樹が1分55秒139で2番手に浮上も、トップは松下のまま。佐々木のチームメイトである高星明誠も1分55秒330で4番手につけると、さらに午前11時04分には1分54秒975をマークして2番手に。高星は翌周も1分54秒369の好タイムを刻み、モニターのトップに浮上するが、山下も同じタイミングで1分54秒809と、54秒台に入れて3番手につける。
 午前11時10分を過ぎると、多くのマシンがピットに入り、モニターにはあまり変動がなくなる。この時点でのトップ3は高星、松下、山下。F3-Nでは山口、小泉、湯澤というオーダー。ところが、午前11時18分にS字で佐々木がスピンアウトを喫し、このセッション2度目の赤旗中断となってしまう。
 午前11時26分、セッションは残り24分で再開。多くのマシンが残り10分前後でニュータイヤでのアタックを開始する、まずはF3-Nの小泉が1分57秒377でクラス首位を奪還。すると、午前11時44分には山下が1分53秒380でトップに立つが、勝田も1分53秒926で2番手に続く。その直後に小泉がデグナーでスピンアウトを喫し、コースに復帰した小泉だが、その後のアタックはならずピットへ。
 残る3分を切って、松下も1分54秒201とベストラップを更新も、DRAGONがデグナーでスピンアウト。そのままセッションは終了となり、午前は山下、勝田のPETRONAS TEAM TOM'S勢が1−2を奪い、松下が3番手に。F3-Nでは小泉、終盤にタイムを上げた湯澤が2番手、3番手に久保が続いた。

◎午後のセッションで、高星が1分52秒台に突入!!


 2回目のセッションは午後2時15分から始まったが、午前よりも日差しが強まる中での走行となった。
 セッション序盤、まずは松下が1分56秒640でトップにつけると、さらに3周目には1分54秒476と順調にタイムアップ。これにTODA RACINGの清原章太、CERUMO INGING Jr.のナニン・インドラ・パユーングらが続き、F3-Nクラスでは湯澤、山口らが上位につける。
 午後2時30分が近づくと、佐々木、高星が55秒台で2〜3番手に浮上。F3-Nでは小泉が1分57秒841でクラストップに立つが、午後2時32分に山下が1分53秒697で首位に立つと、さらに1分53秒501に。小泉も1分57秒619と、総合、F3-Nのトップ2台がタイムを上げる展開。この後、高星も1分53秒739で54秒を切り、2番手につけた他、F3-Nでは午後2時43分、山口が1分57秒393でクラストップを奪う。
 午後2時50分、スプーンコーナーで吉田基良がスピンアウト。これでセッションが赤旗となり、午後3時ちょうどに再開となる。
 再開後の午後3時06分、湯澤が1分57秒130でF3-Nのトップを奪うと、小泉も1分57秒171へとタイムを上げるなど、セッション中盤にも接戦が展開されるが、総合でも高星が1分53秒625、さらに1分53秒529へとタイムを上げて山下に迫る。
 午後3時24分、佐々木も1分53秒611で3番手に浮上したが、その1分後には1分53秒496でついに高星がトップに浮上する。
 高星、山下、佐々木がトップ3、F3-Nでは湯澤、小泉、山口がクラストップ3という状況で、セッションが残り10分を切ったあたりで、多くのマシンがタイムアタックに向かうこととなったが、残り4分を切ったところでまず高星が1分52秒728にタイムアップ。すかさず山下が1分52秒815をマークも高星には届かず。
 一方F3-Nでは残り2分のところで小泉が1分56秒284をマークしてクラストップへ。しかし、その後は総合含め大きな順位変動はなく、この日のセッションは終了。総合では高星、山下、佐々木のトップ3に勝田、松下、インドラ・パユーングが続く結果に。午後のトップタイムをマークした高星が、総合でもトップを奪うこととなった。また、F3-Nクラスでは小泉、久保、湯澤が午後のトップ3となったが、総合トップでこの日の走行を終えたのはやはり小泉となった。
 明日は公式予選、そして第1戦決勝が行われ、日曜には第2戦決勝が行われる。シーズンのスタートを飾るのは、果たして誰だろうか。

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小泉 洋史/HANASHIMA RACING 湯澤 翔平/KCMG
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佐々木大樹/B-MAX Racing Team with NDDP 山下 健太/PETRONAS TEAM TOM'S 松下 信治/HFDP RACING
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勝田 貴元/PETRONAS TEAM TOM'S 久保 凛太郎/TOCHIGI Le Beausset Motorsports 高星明誠/B-MAX Racing Team with NDDP



2014年全日本フォーミュラ3選手権 専有走行総合結果
  No.   Driver Team/Car Type BestTime 1st Sess. 2nd Sess.
1 22 M.Takaboshi/高星 明誠 B-MAX NDDP F312 Dallara F312 1'52.728 1'54.369 ● 1'52.728
2 36 K.Yamashita/山下 健太 PETRONAS TOM'S F314 Dallara F314 1'52.815 1'53.380 ● 1'52.815
3 23 D.Sasaki/佐々木 大樹 B-MAX NDDP F312 Dallara F312 1'53.611 1'55.139 ● 1'53.611
4 1 T.Katsuta/勝田 貴元 PETRONAS TOM'S F312 Dallara F312 1'53.857 1'53.926 ● 1'53.857
5 7 N.Matsushita/松下 信治 HFDP RACING F312 Dallara F312 1'53.895 1'54.201 ● 1'53.895
6 38 Nanin Indra-Payoong CERUMO・INGING Jr.F312 Dallara F312 1'54.202 1'54.540 ● 1'54.202
7 2 S.Kiyohara/清原 章太 TODA FIGHTEX Dallara F312 1'55.019 1'55.571 ● 1'55.019
8 8 T.Takahashi/高橋 翼 HFDP RACING F312 Dallara F312 1'55.245 ● 1'55.245 1'56.257
9 6 N H.Koizumi/小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing Dallara F306 N 1'56.281 1'57.377 ● 1'56.281
10 62 N R.Kubo/久保 凛太郎 CG ROBOTル・ボーセF308 Dallara F308 N 1'56.939 1'57.476 ● 1'56.939
11 19 N S.Yuzawa/湯澤 翔 KCMG F308 Dallara F308 N 1'57.130 1'57.474 ● 1'57.130
12 28 N T.Yamaguchi/山口 大陸 TAIROKU EXCEED Dallara F306 N 1'57.393 1'57.691 ● 1'57.393
13 3 N A .Miura/三浦 愛 EXEDY RACING F307 Dallara F307 N 1'57.545 1'58.528 ● 1'57.545
14 13   M.Yoshida/吉田 基良 B-MAX RACING F312 Dallara F312 1'57.845 1'58.076 ● 1'57.845
15 30 N DRAGON B-MAX with RSS306 Dallara F306 N 1'58.454 1'59.975 ● 1'58.454
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2014年全日本フォーミュラ3選手権 専有走行1回目結果
  No.   Driver Team/Car Type Total Time Delay Gap Lap
1 36 K.Yamashita/山下 健太 PETRONAS TOM'S F314 Dallara F314 1'53.380 184.38km/h 28/31
2 1 T.Katsuta/勝田 貴元 PETRONAS TOM'S F312 Dallara F312 1'53.926 0.546 0.546 27/30
3 7 N.Matsushita/松下 信治 HFDP RACING F312 Dallara F312 1'54.201 0.821 0.275 25/26
4 22 M.Takaboshi/高星明誠 B-MAX NDDP F312 Dallara F312 1'54.369 0.989 0.168 14/29
5 38 Nanin Indra-Payoong CERUMO・INGING Jr.F312 Dallara F312 1'54.540 1.160 0.171 30/31
6 23 D.Sasaki/佐々木 大樹 B-MAX NDDP F312 Dallara F312 1'55.139 1.759 0.599 9/15
7 8 T.Takahashi/高橋 翼 HFDP RACING F312 Dallara F312 1'55.245 1.865 0.106 6/6
8 2 S.Kiyohara/清原 章太 TODA FIGHTEX Dallara F312 1'55.571 2.191 0.326 27/31
9 6 N H.Koizumi/小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing Dallara F306 N 1'57.377 3.997 1.806 26/28
10 19 N S.Yuzawa/湯澤 翔平 KCMG F308 Dallara F308 N 1'57.474 4.094 0.097 23/24
11 62 N R.Kubo/久保 凛太郎 CG ROBOTル・ボーセF308 Dallara F308 N 1'57.476 4.096 0.002 26/28
12 28 N T.Yamaguchi/山口 大陸 TAIROKU EXCEED Dallara F306 N 1'57.691 4.311 0.215 26/29
13 13 M.Yoshida/吉田 基良 B-MAX RACING F312 Dallara F312 1'58.076 4.696 0.385 16/20
14 3 N A .Miura/三浦 愛 EXEDY RACING F307 Dallara F307 N 1'58.528 5.148 0.452 23/24
15 30 N DRAGON B-MAX with RSS306 Dallara F306 N 1'59.975 6.595 1.447 19/19
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2014年全日本フォーミュラ3選手権 専有走行2回目結果
  No.   Driver Team/Car Type Total Time Delay Gap Lap
1 22 M.Takaboshi/高星 明誠 B-MAX NDDP F312 Dallara F312 1'52.728 185.45km/h 23/25
2 36 K.Yamashita/山下 健太 PETRONAS TOM'S F314 Dallara F314 1'52.815 0.087 0.087 25/27
3 23 D.Sasaki/佐々木 大樹 B-MAX NDDP F312 Dallara F312 1'53.611 0.883 0.796 15/23
4 1 T.Katsuta/勝田 貴元貴元 PETRONAS TOM'S F312 Dallara F312 1'53.857 1.129 0.246 27/29
5 7 N.Matsushita/松下 信治 HFDP RACING F312 Dallara F312 1'53.895 1.167 0.038 25/27
6 38 Nanin Indra-Payoong CERUMO・INGING Jr.F312 Dallara F312 1'54.202 1.474 0.307 30/32
7 2 S.Kiyohara/清原 章太 TODA FIGHTEX Dallara F312 1'55.019 2.291 0.817 26/30
8 8 T.Takahashi/高橋 翼 HFDP RACING F312 Dallara F312 1'56.257 3.529 1.238 12/14
9 6 N H.Koizumi/小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing Dallara F306 N 1'56.281 3.553 0.024 28/29
10 62 N R.Kubo/久保 凛太郎 CG ROBOTル・ボーセF308 Dallara F308 N 1'56.939 4.211 0.658 28/29
11 19 N S.Yuzawa/湯澤 翔平 KCMG F308 Dallara F308 N 1'57.130 4.402 0.191 15/26
12 28 N T.Yamaguchi/山口 大陸 TAIROKU EXCEED Dallara F306 N 1'57.393 4.665 0.263 11/32
13 3 N A .Miura/三浦 愛 EXEDY RACING F307 Dallara F307 N 1'57.545 4.817 0.152 25/31
14 13 M.Yoshida/吉田 基良 B-MAX RACING F312 Dallara F312 1'57.845 5.117 0.300 11/13
15 30 N DRAGON B-MAX with RSS306 Dallara F306 N 1'58.454 5.726 0.609 22/23
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