●石川が先陣切り、中盤以降はスリックでの攻防に
30分が経過し、スリックタイヤに履き替えるマシンが現れる中、午前10時01分にようやくTODA RACINGの石川京侍が1分59秒635で2分を切ると、HFDP RACINGの福住仁嶺も1分59秒421をマーク。さらに石川は1分57秒206にまでタイムを伸ばし、KCMGのストゥルアン・ムーア、B-Max Racing team with NDDPの高星明誠らも2分を切り始めるなど、一気にレベルが上がることに。
午前10時09分、福住が1分56秒785にトップタイムを更新するが、その2分後にはB-Max Racing team with NDDPのルーカス・オルドネスが1分56秒422でトップに。F3-NではEXEDY RACING
石川京侍/TODA RACING
TEAMの三浦愛、B-Max Racing teamのDRAGONらをクラス首位を争っていたTOM'Sの小河諒が、午前10時16分に1分59秒154をマーク。さらに1分58秒473にタイムを上げるなど、F3-Nクラスも2分を切ってくる。
午前10時22分には再び石川が1分56秒052でトップに返り咲くが、高星、PETRONAS TEAM TOM'Sの山下健太、ニック・キャシディらを交え、すぐに争いは55秒台へ移行。F3-Nでも小河が1分57秒861へとタイムを延ばすなど、各ドライバーのベストタイム更新が相次ぐ展開となり、午前10時半を前に山下が1分54秒363へとトップタイムを押し上げ、キャシディも1分54秒478にタイムアップ。