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2015年 全日本F3選手権シリーズ 第8戦/第9
● 金曜専有走行レポート ● 第8/9戦
 予選上位コメント
● 第8戦決勝
 上位ドライバーコメント
● 第8戦決勝レポート
● 第9戦決勝
 上位ドライバーコメント
● 第9戦決勝レポート    

●2015全日本F3選手権 第8戦 決勝上位ドライバーコメント

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山下健太/PETRONAS TEAM TOM'S
福住仁嶺/HFDP RACING

●全日本F3選手権 第8戦 決勝上位ドライバーコメント

■優勝:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)

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「予選が上手くいかずに2番手からのスタートになりました。ストールしかけて出遅れてしまったのですが、多少強引になりつつも何とかポジションを守ることができました。そこからは、トップにはついて行けていたので「どこかで抜けるはず」と思っていたのですが、相手のストレートが速く、スリップについてもなかなか抜けない感じだったので、であれば最終コーナーで仕掛けてそこから勝負していこうと考えていったら、実際に上手くいってトップに出ることができました。ただ、その後のペースが良くなかったので、それが明日に向けての課題になりましたね。周回数も増えますし、後半のペースを改善して明日に臨みたいと思います」

■2位:ニック・キャシディ
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No37/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)

Plants: image 1 0f 4 thumb「今日はいいレースができました。シリーズポイントをたくさん獲るということを意識していたので、最後にファステストラップのポイントも重ねることができて、良かったです。スタートが上手くいき、序盤はなんとかトップグループについていこうとペースを作っていき、レースの中盤で高星選手を捕まえることもできたしハッピーです。レース後半に向けてペースが良くなっていきましたが、まさか最後にファステストラップが出せるとまでは思っていなかったですね。今日は本当にクルマが良くて、予選でも2回ともポールポジションを獲れるぐらいのポテンシャルだったので、5番手スタートになってしまったのがチームに申し訳なかったけれど、明日はトップからスタートできるので、またいいレースができると思っています」

■3位:高星 明誠
(B-Max Racing team with NDDP/Car.No23/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM'S TAZ31)

Plants: image 1 0f 4 thumb「ここ何戦かスタートが上手くいっていなかったので、まずはスタートを成功させることに集中しました。実際に悪くないスタートが切れて山下選手より前に出ることができたのですが、その後のポジション取りが良くなく、3番手のままということになりました。中盤にバトルしていた福住選手はストレートが速くて、最終コーナーで福住選手に仕掛けて前に出ようとしていたのですが、その時に後ろからキャシディ選手がすごい勢いで来て、前に出られてしまいました。あれは、自分が考えていた以上のことが起きてしまったな、という感じです。その後は、ファステストラップを狙うしかないと思ってプッシュし続けましたが、最後の最後で抜かれてしまい、そこはすごく悔しいです。今回はクルマのバランスがすごくいいので、明日はそれをもっと活かせるように頑張ります」

■4位:佐々木 大樹
(B-Max Racing team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM'S TAZ31)

「予選順位があまり良くなかったのですが、スタートはまずまずというところでした。序盤のペースがとても良かったので、ふたつポジションを上げて、後半はちょっと厳しかったですがもう1台抜けて、3つポジションを上げられたのは良かったですね。ただ、トップ3台に比べると足りない部分もあるので、そこを改善しないと。明日は今日に比べてふたつ前の5番手スタートになりますし、ペースの改善ができればチャンスがあると思います。昨年はタイヤが厳しくなってくるレース後半に自分の強みを活かせていたのですが、今日のレースを見るとあまりそのあたりの状況で差が出ていないので、自分もクルマももっとポテンシャルを上げていかないと勝負にならないでしょうし、そこを見直

■10位(N-1位):小河 諒 F3-Nクラス
(TOM'S/Car.No38/KeePer TOM'S F306/TOYOTA TOM'S 3S-GE)

Plants: image 1 0f 4 thumb「昨日はトラブルで走れなかったのですが、今日の予選をぶっつけで走ってもポールポジションや2番手を獲れて、決勝でもスタートから最後までプッシュし続けることができるクルマを用意してくれたチームに感謝しています。走れることに対する感謝の気持ちがすごく大きくて、今朝の予選では走れるというだけで泣きそうにもなりました。ただ、予選を走れたことでクルマと自分が今どういう状況なのか、改めて考えることができて、決勝に向けても改善できました。明日はクラスポールからのスタートになるので、今日以上にギャップをつけて勝てるように頑張ります」

■11位(N-2位):三浦 愛 F3-Nクラス
(EXEDY RACING TEAM/Car.No3/EXEDY RACING F307/TOYOTA TOM'S 3S-GE)

Plants: image 1 0f 4 thumb「久々にポールポジションからのスタートになりました。それほど悪いスタートではなかったのですが、小河選手がそれ以上にいいスタートを切ったので、1コーナーで前に出られてしまい、その後は一度もバトルまで持って行けず、少しずつギャップも広げられてしまいました。自分のベストを出し続ける、という意識で15周を走り切った感じですし、ここまでクルマのフィーリングは悪くないのですが、昨日走行できなかった小河選手がこれだけのタイムを出せるということは、何か違っている部分があるのではないかと思うので、それをチームと考えて、明日は少しでも差を縮められるように頑張ります」

■12位(N-3位):DRAGON F3-Nクラス
(B-Max Racing team /Car.No30/ B-MAX Racing F308/TOYOTA TOM'S 3S-GE)

Plants: image 1 0f 4 thumb「三浦選手同様、なかなかバトルに持ち込めず淡々とした15周になりました。そういったレースの中でも、自分でテーマを持って走ることが大事ですから、今回はスタートに集中することと、レースラップをなるべく崩さないで走ること、自分の今できるベストを出せるようにと走っていました。スタートは上手くいったので後ろに着くことができたのですが、最初からペースが違い、ついていくことができませんでした。今週は他のカテゴリーがたくさん走っていることもあり、路面コンディションの変化も自分には大きく感じられていて、セットの合わせ込みが上手くいっていない気がしています。明日に向けて、ニュータイヤを1セット温存しているので、いい天気になった時にニュータイヤのメリットを活かし、少しでも近づけるようにしていきたいですね」



全日本F3選手権 6/6 Rd.8決勝 結果
Pos. No. Driver Team/Car Type Engine Lap Total Time Ave. km/h Gap Best Time Lap
1 36 山下 健太
Kenta Yamashita
PETRONAS TOM'S F312 Dallara F312 TAZ31 15 23'52.052 171.298 1'34.769 12
2 37 ニック・キャシディ
Nick Cassidy
PETRONAS TOM'S F314 Dallara F314 TAZ31 15 23'53.597 171.113 1.545 1'34.454 15
3 23 高星 明誠
Mitsunori Takaboshi
B-MAX NDDP F3 Dallara F315 TAZ31 15 23'55.736 170.858 3.684 1'34.462 14
4 22 佐々木 大樹
Daiki Sasaki
B-MAX NDDP F3 Dallara F312 TAZ31 15 24'01.533 170.171 9.481 1'34.875 14
5 7 福住 仁嶺
Nirei Fukuzumi
HFDP RACING F312 Dallara F312 MF204D 15 24'02.862 170.015 10.810 1'35.305 15
6 2 石川 京侍
Keishi Ishikawa
TODA FIGHTEX Dallara F312 TR-F301 15 24'03.212 169.973 11.160 1'35.298 9
7 8 高橋 翼
Tsubasa Takahashi
HFDP RACING F312 Dallara F312 MF204D 15 24'05.235 169.735 13.183 1'35.499 9
8 19 ストゥルアン・ムーア
Struan Moore
KCMG F312 Dallara F312 TAZ31 15 24'05.699 169.681 13.647 1'35.159 14
9 28 山口 大陸
Tairoku Yamaguchi
タイロク・ハナシマ28号 Dallara F312 TAZ31 15 24'16.357 168.439 24.305 1'36.275 14
10 38 小河 諒
Ryo Ogawa
N KeePer TOM'S F306 Dallara F306 N 3S-GE 15 24'28.653 167.029 36.601 1'37.008 13
11 3 三浦 愛
Ai Miura
N EXEDY RACING F307 Dallara F307 N 3S-GE 15 24'36.928 166.093 44.876 1'37.554 14
12 30 DRAGON N B-MaxRacingF308 Dallara F308 N 3S-GE 15 24'53.012 164.304 1'00.960 1'38.619 14
13 13 吉田 基良
Motoyoshi Yoshida
RSSwithB-Max312 Dallara F312 TAZ31 15 25'02.714 163.243 1'10.662 1'38.704 8
14 77 三浦 勝
Masaru Miura
N アルボルアルデアCMS306 Dallara F306 N 3S-GE 14 24'57.682 152.823 1Lap 1'39.123 14
***** 以上完走 (規定周回数 13Laps) *****
5 アレックス・ヤン
Alex Yang
N KRC Hanashima Racing Dallara F306 N 3S-GE 1 1'46.394 144.110
Fastest Lap 1'34.454 (15 / 15) 173.913 km/h 37 ニック・キャシディ/Nick Cassidy / PETRONAS TOM'S F314
Start Time :13:53'16 Finish Time :14:17'08.052
*1 CarNo.77は、反則スタートにより、ドライブスルーペナルティを科した。
*2 CarNo.5は、2015年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.1)(他車への衝突行為)により、訓戒及び、ペナルティポイント1を科す。
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