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専有走行レポート 第3/4戦 予選上位コメント 第3戦決勝上位コメント 第3戦決勝レポート
第4戦決勝上位コメント 第4戦決勝レポート フォトギャラリー  

全日本F3選手権 第3戦/第4戦予選上位ドライバーコメント

■第3戦 予選ポールポジション/第4戦 予選2番手
ヤン・マーデンボロー

(B-MAX NDDP F3/Car No.22/B-MAX Racing Team with NDDP/VOLKS WAGEN A41)
「F3で初めてポールポジションを獲れて、素晴らしい気分だよ。1回目が終わった後はとても嬉しかったけど、すぐに2回目に向けて気持ちを切り替えた。結果として2回目のポールポジションが獲れなかったのは残念だったけど、メカニックやエンジニアが非常にいい仕事をして、マシンが進化した結果、チームとしてダブルポールポジションを獲れたのはいいことだと思う。まだ完璧とは言えないけど、昨日のあまり良くない結果からすれば、非常にいい進化をしたと思う。レースではスタートをばっちり決めて、ミスなくレースを走り切りたいね」

■第3戦 予選3番手/第4戦 予選ポールポジション
佐々木大樹

(B-MAX NDDP F3/Car No.22/B-MAX Racing Team with NDDP/VOLKS WAGEN A41)
「2回目の予選に向けて少しセットを変更したおかげで、バランスが良くなりました。まだセクター2ではライバルの方が速い印象がありますが、昨日に比べたらその差は詰まって、逆にセクター1と3での稼ぎしろが増えてポールポジションが獲れたのだと思います。ポールポジションは嬉しいですが、富士はレースで首位を維持するのは難しいですから。ストレートも長くてスリップストリームが効くから、遅ければ抜かれる。序盤に差をつけるか、もしくは後半に勝負が来るかもしれません。そういったところを意識して決勝レースを走りたいと思います」

■第3戦 予選2番手/第4戦 予選4番手
坪井 翔

(ZENT TOM'S F314/Car No.37/TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「悔しいですね。昨日と比べてクルマの調子も何も変わっていないのですが、予選1回目は単純に僕が気負いすぎてミスをしてしまいました。2回目はしっかりと切り替えて自分の走りができたと思いますが、それにしてもライバル勢の速さは、正直言って見えないタイムでした。とはいえ、第4戦の予選ではチームメイトにも0.2秒負けているので、そこは改善しなければと思います。まずは今日のレースでフロントロウには並ぶことができたので、スタートで前に出たいですね。セクター1と3はライバルが速いので大変ですが、なんとか戦えればと思います」

■第3戦 予選6番手/第4戦 予選3番手
山下健太

(ZENT TOM'S F312/Car No.36/TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日の専有走行の状況から、今日に向けていろいろな流れを読んで臨みましたが、少し気温が下がっていたり、環境の違いで読みが外れた感じでした。それで1回目の予選があまり良くなかったのですが、2回目はそれをしっかり修正できました。昨日はライバルにセクター2でだいぶ差をつけていたのですが、向こうがそれを削ってきた感じですね。決勝で、もっとそこを削ってきたら……というところがちょっと気になっています。とはいえ、さすがに6番手のままでは終われません。必ず表彰台までは上がっていきたいと思います」

■第3戦 予選12番手(N-1位)/第4戦 予選13番手(N-2位)
DRAGON

(B-Max Racing F308/Car No.30/B-MAX RACING TEAM/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「1回目の予選では、最初のアタックラップでスピンをしてしまったんです。その周がいちばんいい走りができていたので残念ですが、タイヤをあまり傷めずに済んだので、最後に逆転できました。2回目の予選でもわずかにミスがあったので、『タラレバ』ではありますが、ミスがなければダブルポールが獲れたと思います。富士はクルマの特性上いちばん苦手なコースで、ストレートで差をつけられる分をダウンフォースを減らして補おうとするとミスも起きやすくなるし、昨日までは本当に調子が悪かったんです。ポールポジションを獲れたのは初めてなので嬉しいですね。今日は周回数も少ないので、序盤、1周目から逃げてなんとか初優勝も決めたいです」

■第3戦 予選13番手(N-2位)/第4戦 予選12番手(N-1位)
片山義章

(Petit LM Racing/Car No.78/Petit Lemans Racing/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「予選1回目は、スリップストリームを使われるのがイヤで、うしろのマシンを意識してしまったことで、アタックに向かうリズムを崩してしまいました。それを反省して、予選2回目はうしろのことは気にせず、いわゆるJ項車両のペースに合わせてみることにしました。タイヤの温め方も、1回目に比べればうまくできたと思うし、反省点をしっかりと活かせて結果が出せました。鈴鹿ではスタートをミスしてしまいましたが、そこも反省を活かして、気合いを入れ過ぎないように臨みたいと思います」

■第3戦 予選14番手(N-3位)/第4戦 予選15番手(N-4位)
廣田 築

(アルビレックスF306TLM/Car No.9/ALBIREX RACING TEAM/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「ドライコンディションで富士を走ったのは昨日が初めてでした。コースを覚えつつセットアップを進めていくという状況で、なかなか時間が足りませんでしたね。今日もいろいろ試しながらの予選になりました。1回目の予選は、ニュータイヤでもあまりタイムが伸びなかったのですが、運よく3番手でした。まだニュータイヤのグリップを活かせていないなという感触です。2回目の予選の方がタイムが縮まりましたが、それは他のクルマのスリップを上手く使えたからです。そういう意味では、富士独特の予選の走り方というのも少し見えたかなと思います」

■第3戦 予選15番手(N-4位)/第4戦 予選14番手(N-3位)
岡崎善衛

(Glocal アルビTLM/Car No.10/ALBIREX RACING TEAM/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「昨日の練習走行ではニュータイヤを履いていなかったので、結果だけを見ると少し厳しいのかなという状況でしたが、ニュータイヤのグリップを考慮するとどれくらいのところまでいけるのか、自分でもまだ測りきれていない部分がありました。実際に履いたらすごくフィーリングが良かったので、それで結果も良くなったと思います。それと、僕自身がマシンをだんだん扱えるようになってきたという部分もあるでしょうね。富士スピードウェイ自体の経験も少ないので、走れば走るほど良くなっています。決勝中もそれは変わらないと思うので、しっかりとペースアップしていきたいですね」


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