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専有走行レポート 第5/6戦 予選上位コメント 第5戦決勝上位コメント 第5戦決勝レポート
第6戦決勝上位コメント 第6戦決勝レポート フォトギャラリー  

全日本F3選手権 第5戦/第6戦予選上位ドライバーコメント

■第5戦/第6戦 予選ポールポジション
ヤン・マーデンボロー

(B-MAX NDDP F3/Car No.22/B-MAX Racing Team with NDDP/VOLKS WAGEN A41)
「金曜専有走行の午前中はあまりクルマのバランスが良くなかったんだけれど、午後に向けていろいろと調整したらだいぶいい方向に進んだし、いいタイムも出せて気分は良かったね。予選は金曜の午前中に近い天気だったけれど、スーパーフォーミュラが走った後だったので昨日に比べても路面のグリップが上がって、それでタイムも大幅に縮んだんだと思う。エンジニアの仕事も素晴らしくて、とにかく気持ち良く走ることができたよ。富士でもポールポジションが獲れたけれど、残念ながら勝てなかった。ここではなんとか初優勝したいと思っているよ」

■第5戦 予選2番手/第6戦 予選4番手
山下健太

(ZENT TOM'S F312/Car No.36/TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「金曜専有走行からはだいぶ路面コンディションが変わりましたね。すごくグリップするようになりました。第5戦の予選は普通に走りもまとめられて2番手だったし、手応えもまあまあありました。ただ、第6戦の予選に向けては少し欲を出してしまって……。ポールポジションを狙ってセットを変更したんですが、それがあまり良くなかったです。みんなタイムを削っている中で自分は削れなかったので、4番手は仕方ないと。だから今日は勝っておきたいですね。前に出ても抜かれるかもしれないですが、まずはスタートでトップに立ちたいです」

■第5戦 予選4番手/第6戦 予選2番手
千代勝正

(B-MAX NDDP F3/Car No.23/B-MAX Racing Team with NDDP/VOLKS WAGEN A41)
「第5戦の予選は、スーパーフォーミュラの走行後なので路面コンディションは良くなるだろうとは踏んでいたのですが、状況が読みきれなかったですね。対応策が行き過ぎていたのと、思っていたよりまわりが速くて4番手でした。第6戦は、セット変更がいい方向に進んだことと、乗りにくい部分が改善されて僕自身もいい走りができました。今までの予選の中ではいちばんいい形にできましたが、ヤンとのタイム差は大きいので、どこが違うのかを見つけていかないといけないですね」

■第5戦 予選3番手/第6戦 予選3番手
坪井 翔

(ZENT TOM'S F314/Car No.37/TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日の午後の走行で上位3台をVOLKS WAGEN勢に占められて、しかもチームメイトにも負けていたので、これではまずいと思っていました。最低限チームメイトよりは上にいないと、と思っているので、今日はそこを改善できるように走りました。1回目の予選は、スーパーフォーミュラが走った後のグリップの上がり幅に戸惑ってしまって、行き切れていない感じでした。第6戦予選ではなんとかアジャストできたので、チームメイトよりは上に出られましたけれど、ちょっとトップのタイムは見えないですね。ただ、セカンドロウからでもチャンスはあると思うので、最低限の位置は確保できたかなと思います」

■第5戦 予選12番手(N-1位)/第6戦 予選13番手(N-2位)
DRAGON

(B-Max Racing F308/Car No.30/B-MAX RACING TEAM/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「金曜の午後のセッションでは(片山選手と)お互いニュータイヤのアタックではそんなに差がなかったので、『予選は暑くなってほしいな』と思っていたんですが、すごく涼しくなってしまいました。ただ、昨日のままで予選にいっても勝てないのが分かっていたので、少しギャンブル的な要素もあるセット変更をしたところ、それが当たって前に出られました。ここは経験値の差が出せたかなと思います。第6戦に関してもさらにセット変更をしていきましたが、こちらは失敗してしまって、もう少しで3番手まで下がってしまうところでしたね。第5戦はポールポジションからスタートできるので、今日こそは……、と思っています。自分がミスしなければそう簡単には前に出られないはずなので、最後まで踏ん張れるかどうかだと思っています」

■第5戦 予選13番手(N-2位)/第6戦 予選12番手(N-1位)
片山義章

(Petit LM Racing/Car No.78/Petit Lemans Racing/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「スーパーフォーミュラの走行後でグリップが予想以上に上がって、第5戦の予選ではその路面状況に走り方をうまく合わせ込めずにポールポジションを逃してしまった感じです。第6戦の予選ではそこをアジャストできたので、タイムも削れてポールポジションが獲れました。グリップの上がり幅を鈴鹿以上に感じるポイントがありましたが、それでももっと早く対応できないといけないですね。今日は2番手からのスタートですが、落ち着いていけばトップに立てると思います。できればスタートで前に出たいですが、そこで前に出られなくても、どこからでも仕掛けていきたいと思います」

■第5戦 予選14番手(N-3位)/第6戦 予選14番手(N-3位)
廣田 築

(アルビレックスF306TLM/Car No.9/ALBIREX RACING TEAM/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「金曜の専有走行が初めての岡山の走行だったので、とにかく1周でも多く走ることを念頭に置いて2回のセッションを進めました。コースの特性などはそこで体に叩き込めたので、そこからひと晩で頭を整理して、クルマも若干セッティングを変えて予選に臨みましたが、それらがいい方向に進んでこの位置につけられたと思います。路面コンディションも良くなって、全体的にタイムも上がりましたしね。予選では雨は降りませんでしたが、できれば決勝では降ってくれないかな……、と望んでいます」

 


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