全日本F3選手権 第7戦 決勝上位ドライバーコメント
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| 高星明誠/B-MAX NDDP F3 |
■第7戦 優勝：高星明誠
※チェッカー時は2位。その後繰り上がりで優勝
（B-MAX NDDP F3／Car No.21／B-MAX Racing Team with NDDP／VOLKS WAGEN A41）
「予選ではTEAM TOM'Sの2台におくれを取っていた部分がありましたが、レースは別物で、スタートで抜ければその後はポジションを守れると思っていました。序盤に前のマシンを抜けるようにセットアップして臨みましたが、その甲斐あって2周目には坪井選手を抜いて、最終的にはラッキーなこともあって2位に上がることができたのは嬉しく思います。今回の参戦は前回の岡山と今回の鈴鹿の2大会だけですが、フォーミュラに乗れるチャンスをもらえて嬉しかったです。明日は今日よりひとつ下のポジションからのスタートですが、今日以上に順位を上げていけたらと思います」
■第7戦 2位：坪井 翔
※チェッカー時は3位。その後繰り上がりで2位
（ZENT TOM'S F314／Car No.37／TEAM TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「今までスタートが良くなかったので、今回は克服したいと思っていました。動き出しは良くて1コーナーも山下選手に並びかけたのですが、抜ききれなかったです。その後なかなかペースが上がらず、うしろに追いつかれ、2周目には4番手に下がってしまいました。結果3位になったのですが、実質は4位だったなというレースでした。昨日の練習走行でも午後はB-MAX Racing Team with NDDP勢が速く、今日も決勝ではペースを上げてくるだろうなと予想はしていたのですが、その予想以上にあっけなく前に出られてしまいました。明日も今回のようなコンディションでのレースになると思うので、しっかりアジャストしていかないといけないですね」
■第7戦 3位：千代勝正
※チェッカー時は4位。その後繰り上がりで3位
（B-MAX NDDP F3／Car No.23／B-MAX Racing Team with NDDP／VOLKS WAGEN A41）
「スタートはうまく決まったと思いますが、まわりも悪くなかったので、そこで順位を上げることはできませんでしたね。予選から決勝に向けたセットアップでバランスが崩れてしまい、乗りにくいクルマをなんとかねじ伏せるような形で走っていました。前半のペースが悪かったので、上位争いに絡めなかったのは残念です。明日は3番手スタートですが、今日のような状態だとポジションアップは厳しいと思うので、クルマを見直してもらってなんとか挽回したいです」
■第7戦 11位（F3-N 1位）：廣田 築
（アルビレックスF306TLM／Car No.9／ALBIREX RACING TEAM／TOYOTA TOM'S 3S-GE）
「今日はまずまずのスタートを切ることができて、ポジションキープできました。そのおかげで落ち着いてレースを走ることができましたし、まわりの混乱に巻き込まれずに自分の走りができたと思います。途中、チームメイトの岡崎選手ともフェアなバトルができました。優勝できたことは嬉しいですし、チームの皆さんに感謝したいです。クルマも、ようやく自分の思うような仕上がりになりました。この先シーズン後半は、このポジションを争えるようにがんばりたいと思います」
■第7戦 12位（F3-N 2位）：DRAGON
（B-Max Racing team F306／Car No.30／B-MAX RACING TEAM／TOYOTA TOM'S 3S-GE）
「スタート直後のポジション取りで行き場をなくしてしまい、アウト側に寄ったのですが、それがまずくてポジションを落としてしまいました。今日のレースはそれがすべてでしたね。前が集団になって争っているうちはペースが上がらないので、そこで離されなければチャンスがあるだろうとは思っていましたが、接近していくとダウンフォースが抜けてそれ以上近寄れず、岡崎選手を抜くのに時間がかかってしまって最後に廣田選手を追い詰めきれませんでした。今回車両をF306に変えましたが、クルマの特性は今日のレースでだいぶつかめたので、明日は目一杯プッシュしたいと思います」
■第7戦 13位（F3-N 3位）：アレックス・ヤン
（ALEX YANG Hanashima F3／Car No.5／HANASHIMA RACING／TOYOTA TOM'S 3S-GE）
「スタート直後の混乱に巻き込まれてしまう形で、おくれを取ってしまいました。ただそのあと、前のマシンが集団でバトルをしていたので、あまり差を広げられずに済みました。鈴鹿は好きなサーキットなので、ここで表彰台に上がれたことを嬉しく思います。明日はスタートをうまく決められるように願っています。がんばります」
■第7戦 10位：ヤン・マーデンボロー
※チェッカー時は1位。その後ペナルティで10位
（B-MAX NDDP F3／Car No.22／B-MAX Racing Team with NDDP／VOLKS WAGEN A41）
「決勝レースではペースがとても良かった。それに、スタートもうまく決まったね。予選ではTEAM TOM'Sのクルマにセクター1〜2で離されてしまったけれど、レースではそこまでギャップが広がることもなかったので、バトルに持ち込むことができた。何度かトライをした結果、最終的にはいいオーバーテイクにはならなかったので、相手に悪かったかなと思う気持ちもあるが、2勝目を挙げることができてよかったと思う。開幕戦と同じ鈴鹿でのレースだったけれど、今日の方が僕にはコンディションが合っているかもしれないね。明日もこの調子を維持していきたいと思っている」
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