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全日本F3選手権 第4戦 決勝上位ドライバーコメント

第4戦決勝レースの表彰台

■第4戦決勝 優勝
高星明誠
(B-MAX NDDP F3/Car No.23/B-MAX RACING TEAM WITH NDDP/VOLKSWAGEN A41(0XY))
「スタートは意識していたのですが少しミスをしてしまい、抜かれてしまうと思っていたのですが、なんとかトップで1コーナーを通過できました。そのあともスプーンコーナーの入り口でパロウ選手に詰め寄られた場面は本当に危なかったですが、それも抑えきってからは自分のペースで走れたので、いいレースになったと思います。今回、鈴鹿で勝てたことはチームにとっても良かったですし、ドライバーとしても足りないところを見つけられたレースになったので、今日の収穫は大きいです。これを明日のレースにも繋げていければと思っています」

■第4戦決勝 2位
アレックス・パロウ
(THREEBOND/Car No.12/ThreeBond Racing with DRAGO CORSE/ThreeBond TOMEI TB14F3)
「予選は赤旗に引っかかってしまったり、戦略的にも良くなかった。きちんとアタックできたのは2周だけだったけれど、それでも5番手につけられたのは良かったと思う。レースはスタートがとてもうまくいって、1周目で2番手まで上がることができた。そのあとはトップの高星選手についていこうとプッシュしたけど、前半でオーバーテイクを狙いすぎたというか、タイヤを最後までもたせられず、ペースを最後まで維持できなかった。まだ予選で使わなかった分ニュータイヤを残しているので、明日はセカンドロウからのスタートになるけれど、勝てるように頑張るよ」

■第4戦決勝 3位
坪井翔

(カローラ中京 Kuo TOM'S F317/Car No.1/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「練習からあまり流れが自分に向いていなかったので、苦しい週末になるかなという予感がしていました。ですが予選はペースも良かったし、赤旗に助けられた部分もありましたね。最後に高星選手に逆転されてしまいましたが、タイムはそん色なかったので、それまでの流れを考えればいい予選だったと思います。レースはスタートがすべてでした。出だしは悪くなかったのですが、加速が鈍って4番手まで下がり、3番手に戻るまでに前の2台に離されてしまってこの順位をキープするのが精一杯でした。トップ2に比べてタイムが遅かったので、いろいろ考えなければいけません。マージンをもっている部分もあるので、それ以外のところで稼げるように、明日に向けても考えていきたいと思います」

■第4戦決勝 9位(F3-N 優勝)
霜野誠友

(CMS AVANTECH F306/Car No.77/シーエムエスモータースポーツプロジェクト/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「予選は戦略的に失敗しましたが、なんとかワンアタックはできて今日はポールポジションからスタートできました。スタートが決まれば逃げられるかなというペースもありましたね。スタートは悪くなかったです。DRAGON選手も長谷川選手も並んでくるなかで、なんとかトップをキープできたので、あとはラップタイムを落とさないように心がけて、いいレースができたと思います。明日はニュータイヤも温存できているので、いちばんうしろからでも、見てくれる人に印象付けられるレースをしたいですね」

■第4戦決勝 10位(F3-N 2位)
DRAGON

(B-Max Racing F306/Car No.30/B-MAX Racing Team/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「荒れた予選で、僕も最後に1周クリアラップが獲れてアタックできました。明日のポールポジションはラッキーでしたが、それを活かして第5戦はいいレースにしたいですね。今日は正直、スタートもそれほど悪くなくてトップに並びかけたのですが、そのあとで居場所がなくなってポジションを落としてしまいました。そこから2番手に戻るまでにトップとのギャップができてしまい、それが最後まで残ってしまったというレースですね。エンジニアがとてもいいクルマを用意してくれて、中盤ではトップよりも速いタイムの周もあったぐらいでした。ただ、ドライバーのほうが体力的に苦しくて(苦笑)。明日は17周あるのでそういう意味では少し自信はありませんが、とにかく勝てるように頑張ります」

■第4戦決勝 11位(F3-N 3位)
長谷川綾哉
(Alb新潟第一ホテルSugar/Car No.22/ALBIREX RACING TEAM/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「練習走行から全然いいタイムが出せない状態で予選になったので、まずは予選で3番手を獲れたのは良かったです。スタートは良かったのですが、そのあとでコースアウトしてポジションを落としてしまいました。それでも表彰台にまた上がれたことも良かったです。明日は、とにかくトップに食らいついていけるように、今日失敗したところを修正してレースに臨みたいと思います」


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