全日本F3選手権 第4戦/第5戦予選上位ドライバーコメント
■第4戦/第5戦 予選ポールポジション
高星明誠
(B-MAX NDDP F3/Car No.23/B-MAX RACING TEAM WITH NDDP/VOLKSWAGEN A41(0XY))
「予選セッションの最後の6分ぐらいは、コース上での場所取りやタイヤの温め方等、せわしなかったですね。その部分では、もう少しちゃんとアタックをしたかったなとは思いますが、まわりに比べたらできていたのかな、と思うので、トップタイムでよかったです。クルマの調子はいいと思いますが、TEAM TOM'Sに対して遅れている部分もあって、改善はしていますがまだ少し足りないですね。ポイントランキングの2位、3位がうしろにいるので、僕としてはラッキーな予選になりました」
■第4戦予選2番手/第5戦予選3番手
坪井翔
(カローラ中京 Kuo TOM'S F317/Car No.1/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「赤旗が出るだろうな、という予測はしていたので、序盤にいったんタイムを出しにいきました。案の定2回も赤旗が出ましたが、タイミングとしては僕にとってはあまり影響はありませんでしたね。2回目の赤旗後、早めにアタックしてタイムを出しました。ずっとトップにつけていたし、できることはやったので相手待ちの状態でしたが、ピットに戻ってきたら2番手に下がっていたので、残念です。でも優勝を狙えない位置ではないので、頑張ります」
■第4戦予選4番手/第5戦予選2番手
大津弘樹
(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/TODA TR-F301)
「赤旗が出るかもしれない可能性があって、そのタイミングが悪かったら順位も大きく下がる、難しい予選でした。だからアタックできるタイミングではしっかりと走りをまとめなければ、というプレッシャーはありました。満足のいくアタックではありませんでしたが、クルマの調子は良かったです。テストからロングランも多めにやっていてクルマの動きはわかっているので、決勝では自信をもってスタートで前に出たいと思います」
■第4戦予選3番手/第5戦予選5番手
阪口晴南
(HFDP RACING F316/Car No.7/HFDP RACING/TODA TR-F301)
「赤旗が出てアタックできなかったタイミングもありましたが、最終的には自分のベストを出せたかなと思っています。岡山と比べて鈴鹿のほうがタイム差が大きくなるものですが、今回は開幕戦の時よりも前とのタイム差は縮まっているので、自分の力が上がったかなとは思いますが、レースではまだ足りない部分が出てくるかもしれません。でも、今年はコンスタントに表彰台に乗って勝てるときに勝つというシーズンを進めていきたいので、今回もまずはスタートで順位を上げて、表彰台でレースを終えられるように頑張ります」
■第4戦予選12番手(F3-N 1位)/第5戦DNQ
霜野誠友
(CMS AVANTECH F306/Car No.77/シーエムエスモータースポーツプロジェクト/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「燃料をかなりシビアな量で積んでいたので、赤旗が2回出たことで足りなくなってしまいました。最後、ピットまで戻れるかギリギリなぐらいでした。明日はうしろの方からのスタートですが、まずは今日ポールポジションを獲れたので、今日のレースは勝ちたいですね。明日は来てくれているお客さんに少しでも名前を覚えてもらえるよう、楽しんでもらえるレースができればと思います。昨日、今日とクルマのセットアップも進んでタイムが出ているので、決勝に向けてもしっかり準備していきたいですね」
■第4戦予選13番手(F3-N 2位)/第5戦予選11番手(F3-N 1位)
DRAGON
(B-Max Racing F306/Car No.30/B-MAX Racing Team/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「ちゃんとした状態でクリアラップで走れたのは最終ラップの時だけで、1周もベストは出せなかった感じです。運任せのような予選になりましたが、条件はみんな一緒なので、これも結果かなと。ニュータイヤでのアタックも、ベストで来ていたところでウェービングしているマシンに詰まってしまったりして、もっといいタイムが出せる可能性があったので残念ですが、セカンドベストではポールポジションが獲れたので、優勝を目指して頑張ります」
■第4戦予選14番手(F3-N 3位)/第5戦予選13番手(F3-N 3位)
長谷川綾哉
(Alb新潟第一ホテルSugar/Car No.22/ALBIREX RACING TEAM/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「セッションの最初のうちは、まわりとの差が詰まっているところでなかなかアタックできなかったので、もう少しうまく時間を使えていればな……、と思います。そうすれば、もう少しタイムも削れていたでしょうね。鈴鹿は3月のテスト以来ですが、その時と比べてもだいぶ自分の走り方が良くなってきていると思います。決勝ではとにかくトップに食らいついていきたいです」