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全日本F3選手権 第20戦決勝上位ドライバーコメント

全日本F3選手権第20戦を制した大津弘樹(TODA FIGHTEX)

■第20戦 優勝
大津弘樹
(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/TODA TR-F301)
「前日は自分が速いSPコーナーを活かすために攻めた結果、クラッシュという形になってしまったので、今日はその反省を踏まえて、得意なところはそのまま、他の部分で差を詰められないように気をつけて走りました。昨日のレースが終わった後、加藤さん(加藤寛規監督)やいろいろな人が、自分の欠けている部分を気づかせてくれました。それを克服できればペースも上がるんだという課題が見えましたし、勝つことにこだわりすぎず、自分のドライビングを見直しながら走ろうと気持ちを切り替えることもできました。優勝できて、今まで味わったことがないぐらい嬉しいです。お世話になった人たちの顔も浮かんできました。これからも、目標に向かってステップアップしていきたいです」

■第20戦 2位
坪井翔

(カローラ中京 Kuo TOM'S F317/Car No.1/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日と同じようにスタートは良かったのですが、大津選手のうしろで走っている間はダウンフォースも抜けてしまうし、昨日はチャンスにつなげられそうだった部分でも離されてしまうし、抜き場所がないような感じでした。悔しいけれど、予選結果がすべてです。高星選手に抜かれるとチームランキングやエンジンチューナーランキングでも逆転されてしまうので、絶対に抜かれるわけにはいかないと思っていました。最終的にそのふたつのタイトルは獲れたので、そこは良かったかなと思います。今年は結果を求めるシーズンで、前半戦はそのプレッシャーに負けてしまったことを反省しなければと思います。そこでの取りこぼしがなければと思うと悔しいですが、後半戦は自信を持ってレースに挑めるようになったので、大きく成長できたかな、と実感できる1年になりました」

■第20戦 3位
宮田莉朋
(カローラ中京 Kuo TOM'S F314/Car No.36/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「スタートと1周目、特に1コーナーが勝負と思って集中しましたが、前日と同じようにミスで順位を落としてしまいました。プッシュはしましたが、クルマのバランスに合うドライビングができずにヘアピン立ち上がりで失敗してしまい、5番手まで落ちましたが、阪口選手のコースアウトだったり、最終ラップの最終コーナーで高星選手がミスしたのを逃さないで抜けて、3位まで戻ってくることができました。表彰台に上がれたことは良かったのですが、スタートという課題は残ってしまいましたし、優勝が見える位置からスタートしたのに、順位を下げてしまって悔しいです。チームにも申し訳なく思います。ルーキーイヤーでの優勝は記録に残るものなので、それを達成できなかったことも悔しいです。ですが、個人的に苦手に感じていたSUGOでのベストなラップもあったし、一戦一戦自分の足りないところを見つけてくれて、毎戦いいクルマを作ってくれるチームで戦うことができて良かったです。来年もチャンスがあれば、今年の経験を活かして優勝したいと思っています」

■第20戦 12位(F3-N 優勝)
アレックス・ヤン

(HuaJiangHU F3/Car No.5/HuaJiangHU Racing/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「スポーツランドSUGOは自分にとって走行機会が少ないサーキットですが、なんとか上を目指して頑張りました。レース途中にイエローフラッグが出た時には混乱もありましたが、そこで大きな失敗をすることもなく最後まで走り切れてよかったです。今シーズンは久保田さんという素晴らしいチームメイトと一緒に走ることができて良かったですし、いい経験を積めたと思います」
※コメント収録時は暫定2位。その後正式結果にて優勝に繰り上がり

■第20戦 13位(F3-N 2位)
久保田克昭
(Planex スマカメ・F308/Car No.55/HANASHIMA RACING/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「昨日同様にスタートがうまくいきました。今日も長谷川選手に並びかけられましたが、昨日は少し遠慮があったところを、やれるところまでやってみようとブロックしたら、いい形で抑えることができました。最後にドタバタしてしまいましたが、結果を出せてうれしいです。最初はシーズン参戦するのが本当にきつかったのですが、トレーニングを重ねることで体もできて、ここまで来ることができました。来年、照準を合わせているレースがあるので、そこを目指して頑張ります」
※コメント収録時は暫定優勝。その後正式結果にて2位

■第20戦 14位(F3-N 3位)
植田正幸

(Rn 山下製作所 F308/Car No.11/B-MAX with Rn-Sports 山下製作所/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「もてぎからあまり流れが良くなく、なぜだろうと思いながらSUGOへと入ることになりました。今日は最終戦だし、何も考えずにプッシュしようと思っていたが、序盤にヤン選手と1コーナーで接触し、ピットに一度戻ることになってしまって。そんな展開だったので、この表彰台は、1年頑張ってきたことで、神様が何とかご褒美をくれたのかなと思っています。去年スポット参戦したときの感触で、チャンピオンが獲れるのではないかと頑張りましたが、DRAGON選手は速かったですね。機会があれば、来年もチャンピオンを目指して頑張りたいです」


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