全日本F3選手権 第7戦／第8戦予選上位ドライバーコメント
■第7戦 ポールポジション／第8戦 予選2番手
宮田莉朋
（カローラ中京 Kuo TOM'S F317／Car No.37／カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「専有走行の時よりも気温も路面温度も下がって、どちらかというと昨年の5月末にここでレースをした時のコンディションに近づいている感じですが、その方がイメージも湧くので、こういうコンディションを望んでいました。この状況とクルマが合っているかは走らなければ分かりませんでしたが、いい予選になったと思います。若干のロスはありましたが、トップタイムを出せてよかったです。開幕戦以来のポールポジションですが、スタートさえ決めればいけると思います。第1戦のリベンジを果たしたいですね」
■第7戦 予選2番手／第8戦 ポールポジション
坪井翔
（カローラ中京 Kuo TOM'S F317／Car No.36／カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「1セット目のタイヤでのアタックも2セット目のアタックも、自分の中ではいい走りができなかったと感じています。昨日までとコンディションが大きく変わって、違和感しかないです。セカンドベストタイムが出せているのが奇跡に近いくらい、フィーリングは良くなかったです。昨日までのイメージが強すぎて、今日の路面温度にアジャストしきれていなかったです。今日は2番手スタートですが、第7戦の結果で第9戦のグリッドが決まってしまうので、もう勝つしかないと思っています」
■第7戦／第8戦 予選3番手
大湯都史樹
※グリッド降格により第7戦は6番手スタート
（TODA FIGHTEX／Car No.93／TODA RACING／TODA TR-F301）
「普通であれば2セット目のアタックでベストタイムを出せるのですが、結果的に1セット目でのアタックがベストタイムになってしまいました。タイヤのピークをうまくアタックのタイミングに合わせることができなかったです。ウォームアップが肝だったかなと思うので、きちんと温めきれなかったのは反省点です。ペナルティでグリッド降格になるのが分かっていたので、なおさらひとつでも上のポジションに行きたかったので、赤旗でアタックできなかったのはすごく悔しいです。6番グリッドからですが、いいスタートを切りたいと思います」
■第7戦／第8戦 予選4番手
阪口晴南
（TODA FIGHTEX／Car No.2／TODA RACING／TODA TR-F301）
「チームのホームコースでもありますし、自分自身も走り慣れているコースなのですが、その気持ちが少し空回りしてしまいました。予選はオーバープッシュだったかな、というのが反省点です。昨日まではすごく暑くて、今日はぐっと気温も路面温度も下がりましたが、どんな時でもタイムが上位にいないと迷走してしまうので、昨日のコンディションに合わせきれなかったことも、タイムが出なかったことに影響していると思います。レースは落ち着いていきたいと思います」
■第7戦／第8戦 予選5番手
笹原右京
（THREEBOND／Car No.12／ThreeBond Racing／ThreeBond TOMEI TB14F3）
「岡山は比較的オーバーテイクが難しいと思っているので、予選で前に出るしかないと考えてタイヤは3セット使いました。昨日の感触は悪くなかったのですが、いざ今日になってみると、気温の変化などがあって、思ったようなタイムが出なかったというのが正直なところです。クルマの方も微調整して、ちょうど3セット目のアタックに入ろうとしたところで赤旗が出てしまったので悔しいですが、終わってしまったことは仕方ない。頭も気持ちも切り替えてレースに臨みたいと思います」
■第7戦／第8戦 予選6番手
片山義章
（YTB F318／Car No.8／OIRC team YTB／Mercedes-Benz 414）
「結構涼しくなってきて、昨日と比べて走り方もセッティングも違う中で、自分なりに全力でアタックしましたが、うまくまとめ切れないところがありました。風の影響もありましたね。タイヤは3セット投入して、最後に集大成でまとめていこうと思ったところで赤旗終了になってしまいました。仕方ないこととはいえ、自分の力を出し切りたかったので悔しかったです。今日2レースあるということなので、どちらのレースも全力で走り切りたいと思います」
