全日本F3選手権 第7戦決勝上位ドライバーコメント
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| 全日本F3選手権第7戦レース後の記者会見の様子 |
■第7戦 優勝
宮田莉朋
（カローラ中京 Kuo TOM'S F317／Car No.37／カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「開幕戦以来のポールポジションからのスタートでしたが、あの時はスタートで失敗してしまって自らチャンスを逃してしまいました。前戦は4番手から優勝できましたが、今回、開幕戦からの成長を見せなければ自分の実力は証明できないと思って、スタートと序盤のペースを強く意識した結果、連勝することができました。ただ、ファステストラップは負けてしまったので、自分の足りない部分も感じたレースでした。次のレースは2番グリッドですが、最低でもこの順位から下げたくはないですね。とは言え勝ちにこだわって焦るのではなく、自分を信じてレースを進めていきたいと思います」
■第7戦 2位
坪井翔
（カローラ中京 Kuo TOM'S F317／Car No.36／カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「予選ではコンディションにアジャストしきれなかったことと、アタックしたい周でちゃんとできなかったことでポールポジションを逃してしまいました。フロントロウに並べたのは良かったですが、岡山では前に出ないと勝負権はないし、基本的にはスタートしかチャンスはないと思っていて、スタートから1周目を頑張りましたが、抜くまでには至りませんでした。あとはファステストラップを狙いましたが、タイヤに余裕があるうちに獲れてよかったです。今回あまりスタートが良くなかったので、次のレースに向けて改善の余地があると思っています。第8戦はポールポジションスタートなので、自分の仕事をしっかりとこなして勝ちたいと思います」
■第7戦 3位
笹原右京
（THREEBOND／Car No.12／ThreeBond Racing／ThreeBond TOMEI TB14F3）
「ひとまず表彰台に上がれてよかったです。4番手からのスタートだったので、最低限の順位で終えられたと思っています。専有走行からいいかたちで走れていたのですが、予選では路面温度や気温が低くなったことに対応しきれませんでした。グリッドも下がってしまいましたが、レースではスタートに集中して前を追い詰めていこうと考えました。結果的には、他車がペナルティなどで下がった結果、自分の順位が上がったので、決して喜べるレースではないです。ペースを見てもトップと比較してまだまだなので、次のレースでもしっかり改善していければと思います」
■第7戦 14位（F3-N優勝）
ジェイク・パーソンズ
（NODAレーシング／Car No.10／NODA RACING／VOLKSWAGEN A18）
「スタートしてから1コーナーまでに数台をオーバーテイクできたし、いいレースができたと思う。セットアップも、昨日までの専有走行と比べてもマシンの進化を感じられたし、基本的には良かったね。残念ながら最後の周に順位をドロップしてしまったけど、チームのホームコースでいい走りを見せられたのは良かった。それに、このあとまだレースが控えているので、今回のレースをしっかり分析して、次につなげたいと思うよ」
