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全日本F3選手権 第6戦決勝上位ドライバーコメント

■第6戦 優勝
サッシャ・フェネストラズ
(B-Max Racing with motopark F3/Car No.11/B-Max Racing with motopark/Spiess A41)
「チームメイトのロケットスタートに驚いて、ちょっと最初の数ラップはうまくペースを作れなかったが、そこからはしっかりとギャップを広げていけて、いいレースができたと思う。ただ、最終的にファステストラップを宮田選手に獲られてしまったことは悔しい。向こうはニュータイヤだったし、片山選手のスリップストリームを使えただろうし、そういう条件の違いはあるが、僕自身も最後までファステストラップ争いのことを考えながらプッシュができなかったというのは反省点だ。走行を重ねてコースには慣れてきたし、ドライビングも、クルマのセットアップも改善してきている。明日もいい結果にしたいし、今度はファステストラップもきっちりと獲りたいね」

■第6戦 2位
片山義章
(YTB by Carlin/Car No.8/OIRC team YTB/Spiess A41)
「スタートはいつもいいので、今回も「絶対に決めてやるんだ」と思っていたのですが、周りもみんなうまかったので、前に出ることはできませんでした。そのあとは、クルマのバランスがあまり良くなかったのか、ペースが上がらず苦しかったです。宮田選手の方がペースが良く、抜かれないようにと集中力を切らさずに走りました。最後まで順位を守り切れて、F3では自己最高のリザルトを出せました。とてもうれしいです。今年は新しくチームメイトができたことで、切磋琢磨してきています。チームも日本のコースやタイヤに慣れてきて、どんどん進化してこの結果につながっているので、この調子でこれからも進んでいきたいです。今日のレースの反省を生かして、明日は勝ちたいです」

■第6戦 3位
宮田莉朋
(カローラ中京 Kuo TOM'S F317/Car No.36/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「前戦のオートポリス大会でなぜ遅かったのか、失敗したのかをチームと分析して今回に臨んだのですが、予選ではミスをしてしまい反省です。スタートに賭けていて、自分なりにはうまく決めたと思ったのですが、前に並びかけるところまでは行けませんでした。そのあとは片山選手とのバトルが続き、こちらの方がペースは良かったのですが抜くのは難しく、追いついて離れての繰り返しでした。レースの途中からはファステストラップを絶対に獲るんだと決めて、タイミングやギャップをコントロールしながら走りました。明日は朝のレースで2番グリッドなので、スタートで抜けばトップに立てる位置です。まずはスタートに100%集中して、1コーナーをトップで抜けたいです。ファステストラップと優勝を目指して頑張ります」

■第6戦 Master Class優勝
DRAGON
(TEAM DRAGON F3/Car No.30/B-Max Racing with motopark/Spiess A41)
「スタートは良かったですね。そこで前に出ることさえできればコースの特性上抜けないっていうのも分かっていました。1周目だけは前と少し距離が詰まるので、ヘアピンで並ばれかけたりはしましたが、何とか切り抜けられました。ペナルティで順位を下げていたチームメイトが来た時には、上手に前に出してあげようと思っていたのですが、向こうも遠慮しているのかスムーズにいかなくて。そこで思った以上にタイムを落としてしまいましたが、無線で聞いている限り山口選手とは同じようなペースだったので、ミスだけはしないように走りました。長いレースで最後は疲れましたね。明日もこのようなレースができたらと思います」


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