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calender driver team ranking result report

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Round 14-16 菅生11.9.22-4
● 占有走行 ● Round14.15 予選上位
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● Round14 レポート ● Round14 決勝上位
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● Round15 レポート

● Round16 レポート

● Round16 決勝上位
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●全日本F3選手権 第14戦 決勝上位ドライバーコメント
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 ◎ Cクラス ◎

■優勝:山内 英輝
(HANASHIMA RACING/Car.No5/PLANEX ハナシマ F308/トヨタハナシマ1AZ-FE)
「今日はスタートで上手くトップを守ることが出来て、その後は、明日の第16戦決勝のスタート順位が決まるレースでもあったので、特に最初の3〜4周は本気でプッシュしたのですが、それでもファステストを(関口雄飛選手に)獲られてしまったのが、正直今、凄く悔しいです。レース自体は、今回は後ろとの間合いを見ながら走っていたんですが、後半は後ろが全然ついて来れなかったようなので、最後はそれに合わせて走っていました。そのあたりのコントロールは今回出来ていたと思います。(タイトルの可能性が無くなったが?)今週末、僕が3勝した上で安田選手、関口選手がポイントを落とさないと厳しい状況だったことは分かっていたのですが、それは今までのレースで自分がポイントを落としていたせいなので、それは仕方ないと思っています。ただ、今日優勝出来たので、明日も連勝して4連勝が獲れるよう、それに集中したいですね」

■2位:安田 裕信         
(ThreeBond Racing/Car.No12/ThreeBond/スリーボンド東名SR20VE)
「予選から凄く不調で……。昨日から全然速さは無かったんですが、レースは岡山同様うまくまとめられて、最低2位という自分たちのチームの今日の目標はクリア出来たかなと思います。ただ、(第16戦のグリッドを決める)ベストラップについては、蒲生尚弥選手がニュータイヤに履き替えてタイムを上げたようで僕は4番手になったんですが、まぁ今日はスタートで失敗したんですが、セカンドロウからでもスタートを決めれば順位が変わるので。明日はスタートに集中して、精一杯ラスト2戦を頑張って走る、それだけです。明日の戦い方はスタートしてみないと分からないですが、スリーボンドレーシングとして10年間やって来て、チャンピオン争いを今出来ているというところで、チームが良くなって来ている証拠だと思いますし、チャンピオンシップを考えながら走るということ前提で、明日は頑張ろうと思います」

■3位:関口 雄飛
(B-MAX ENGINEERING/Car.No50/B-MAX F308/トヨタトムス1AZ-FE)
「今日は予選1回目が11番手ということで、今日のファステストを獲って明日の2レース目(第16戦)に賭けよう、もう今日のレースは捨てようと思っていました。みんながニュータイヤでスタートするとは思っていなかったので、レース中にクリアになったところでピットインしてニュータイヤを履き、ファステストを獲りに行こうと思っていたのでユーズドタイヤでスタートして。ただ、序盤結構良いペースで追い上げていけて、Nクラスと19号車をパス出来たので、プッシュしてみたら、レインボーコーナーで一瞬ニュートラルに入ってしまったのに、ファステストが獲れて。"えっ? これで獲れたの?"と思ったのですが、もう1周アタックしたらもうタイヤがダメでしたが、終盤ブラッドレー選手が後退したことで、ピットに入る理由が無くなったのでそのまま走り切ったという感じです。(タイトル争いの面では)予選が終わった段階で厳しいなと思っていましたし、明日の2レースともポールポジションスタートになったので、とにかくふたつ勝って気持ち良く終われれば良いかなと思っています」

■4位:リチャード・ブラッドレー
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F308/トヨタトムス1AZ-FE)
「スタートはファンタスティックだったよ。抜群のスタートで2番手に上がることが出来た。ただ、山内英輝選手のペースは凄く速くて1周目でかなり離されてしまった。それでも僕も安田裕信選手を引き離せていたと思うけれど、10周を過ぎたあたりからバランスが悪くなってね。それで徐々に安田選手に間合いを詰められた。それでも安田選手とのペースの差は大きくなかったし、ここは抜きづらいコースだと分かっていたから、抜かれることはないと思っていたんだ。けれど、ちょっと集中を欠いてしまったのか、レインボーコーナーでスピンしてしまった。別にプレッシャーを感じていたわけじゃなかったんだけど、愚かなミスをしてしまったよ。1000%2位でフィニッシュ出来たはずだったのに、残念だね」

 ◎ Nクラス ◎


■優勝:千代 勝正
(NDDP RACING/Car.No23/NDDP RACING)
「今日はスタートが上手く決まってトップで1コーナーに入ったんですが、Cクラスのマシュー・ホーソン選手がアウトから並んで来たんです。そこで無理をしても仕方が無いので、前に出られてしまったんですが、ペースは自分の方が速かったので前半飛ばして第16戦のポールポジションを獲りたかったものの、ずっと10周くらい前に引っ掛かってしまって。ホーソン選手がペナルティーでピットインしてからは、とにかく自分の走りでプッシュして、ベストタイムを縮めて良いグリッドを獲りたかったんですが、タイヤの良い状態でアタック出来なかったので第16戦は4番手スタートになってしまいました。優勝出来たのはうれしいのですが、明日のことを考えると、まだまだ安心出来ないなという気持ちです。ポイント差は縮めることが出来ましたが、あともう2戦しかないですし、決勝でのペースは良かったので、この調子で明日も勝ちたいと思います」

■2位:中山 雄一
(TOM'S SPIRIT/Car.No37/TDP SPIRIT F307)
「グリッドはCクラスを間に挟んでのクラス3番手だったのですが、スタートで野尻智紀選手をパスすることが出来て。1周目はペースが良かったので、前の千代勝正選手に絡めるかなと思っていたんですが、そこまでは行けなかったですね。予選から路面が変わったせいか、タイムが全然出なくなってしまって。序盤のタイヤが良い状態のときでもタイムが出せなかったです。後半は千代選手には置いて行かれてしまったんですが、全体としてはそれほど悪くなかったと思うので、明日のためにまた作戦を練って良い結果を残したいと思います。野尻選手とのポイント差が詰まりましたが、とにかく明日は前でゴールしないことにはポイントで抜くことは出来ないので、明日2戦ともに良い結果を残すことだけを考えたいですね」

■3位:ギャリー・トンプソン
(SGC by KCMG/Car.No20/SGC by KCMG)
「僕にとってはかなり良いレースだったと思うよ。5番手スタートから表彰台に立てたわけだからね。スタートが凄く良かったので、ふたつポジションを上げることが出来たんだけれど、それで前の2台にチャレンジしようとしたんだけれど、残念ながら何も起こらなかった。そういう状況だっただけに、3位でも満足だね。(タイトルの可能性が消えてしまったが?)実は岡山が終わった段階で、ポイント差が大きかったのでかなり状況は厳しいなと分かっていたんだ。鈴鹿もキャンセルになってしまったし、正直自分の中ではもう難しいだろうと思っていたから、明日の2戦に向けても特に僕のアプローチは変わらない。やるべきことをやるだけだよ」

■4位:野尻 智紀
(HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACING F307)
「最後の実戦だった岡山の日曜のレースでストールしていたこともあったのですが、これまでスタートで成功していたときとやり方が違う部分があったので、今回そちらのやり方でやってみたのですが、上手く行かずスタートでポジションを下げてしまいました。それにレース中ももっとどん欲にポジションを奪いに行かないといけないという、そういう気持ち的な部分もあったと思いますが……。ギャリー・トンプソン選手のペースは決して良くなかったと思うのですが、それを抜けなかったのは差の詰め方とか、まだまだ僕が出来ていないということだと思います。序盤のうちにもう少し何か出来ることがあったのかもしれませんが、中盤以降は展開的に落ち着いてしまったようなレースをしてしまいました。今日はこんな結果になってしまいましたが、明日はポールポジションからのスタートですし、しっかり取り戻したいと思います」

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Formula 3 9/24 第14戦 総合結果
Pos No Class Name Nat Team Type Engine Laps Total Time km/h Delay Fastest Lap
1 5 C 1 H.Yamauchi
山内 英輝
JPN PLANEXハナシマ F308 DALLARA F308 1AZ-FE 18 22'54.448 174.642 1'15.288 3
2 12 C 2 H.Yasuda
安田 裕信
JPN ThreeBond DALLARA F309 SR20VE 18 23'04.544 173.368 10.096 1'15.661 3
3 50 C 3 Y.Sekiguchi
関口 雄飛
JPN B-MAX F308 DALLARA F308 1AZ-FE 18 23'06.834 173.082 12.386 1'15.225 7
4 23 N 1 K.Chiyo
千代 勝正
JPN NDDP RACING DALLARA F306 3SGE 18 23'26.009 170.721 31.561 1'17.081 13
5 37 N 2 Y.Nakayama
中山 雄一
JPN TDP SPIRIT F306 DALLARA F306 3SGE 18 23'30.344 170.197 35.896 1'17.500 3
6 20 N 3 Gary
THOMPSON
IRL SGC by KCMG DALLARA F307 3SGE 18 23'31.355 170.075 36.907 1'16.891 4
7 8 N 4 T.Nojiri
野尻 智紀
JPN HFDP RACING F307 DALLARA F307 3SGE 18 23'32.698 169.913 38.250 1'16.870 5
8 22 N 5 D.Sasaki
佐々木 大樹
JPN NDDP RACING DALLARA F306 3SGE 18 23'35.289 169.602 40.841 1'16.699 4
9 7 N 6 K.Miura
三浦 和樹
JPN HFDP RACING F307 DALLARA F307 3SGE 18 23'40.400 168.992 45.952 1'17.424 5
10 6 N 7 H.Koizumi
小泉 洋史
JPN ハッピーチョコレートF306 DALLARA F306 3SGE 18 24'02.949 166.351 1'08.501 1'18.332 6
11 77 N 8 T.Noro
野呂 立
JPN CMS☆WAKOS☆F306 DALLARA F306 3SGE 17 22'58.690 164.432 1 Lap 1'19.332 3
12 36 C 4 RICHARD
BRADLEY
SIN PETRONAS TOM'S F308 DALLARA F308  1AZ-FE 17 23'12.340 162.820 1 Lap 1'15.988 3
13 1 C 5 N.Gamo
蒲生 尚弥
JPN PETRONAS TOM'S F308 DALLARA F308 1AZ-FE 17 23'38.371 159.832 1 Lap 1'15.357 7
14 *19 C 6 Matthew
HOWSON
GBR SGC by KCMG DALLARA F306 3SGE 16 23'48.517 149.361 2 Laps 1'16.767 16
以上 規定周回数完走:
開始時刻: 15:37    終了時刻: 16:00
ベストラップ: 50 Y.Sekiguchi/関口 雄飛   1'15.225   7/18  177.272km/h 参加台数:12台 出走台数:12台
※No.19の車両は、2011年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第27条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティが科された。(裁定時刻 15:50)





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