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全日本F3選手権 第16戦決勝上位ドライバーコメント

全日本F3第16戦を制した坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)と平優弥(Green Brave with TCS)

■第16戦 優勝
坪井翔
(カローラ中京 Kuo TOM'S F317/Car No.1/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「第15戦は内容も流れも良かったですし、このレースに向けてはニュータイヤも温存していたので、そのマージンもあると思っていました。コースインラップでのスタート練習前にストールしてしまったので、少し不安を抱えながらのスタートとなり、やはり少し失敗してしまいましたが、なんとかトップをキープできました。ただペースが良くなくて、高星選手に追い詰められる状況が続いていて、優勝はしましたが内容的にはいいレースではなかったです。鈴鹿からシーズンの流れが変わってきていて、いちばんキツいと考えていたもてぎで3連勝できたのはすごく大きいです。オートポリスと菅生は得意だと思っているので、残り4戦も勝てるように頑張ります」

■第16戦 2位
高星明誠

(B-MAX NDDP F3/Car No.23/B-MAX RACING TEAM WITH NDDP/VOLKSWAGEN A41(0XY))
「スタートはすごく良くて、今までなら抜いていたと思うのですが、加速で負けてしまってトップに立つことができませんでした。ペースがいいことが分かって、ファステストラップを獲るのと合わせて、プレッシャーをかけ続けてミスしてくれたらいいな、という部分はありましたが、相手に大きなミスもなく展開していったという感じです。残り4戦で2位を続けてもチャンピオンは獲れますが、それは僕もチームも望んでいません。オートポリスで是が非でも勝ってチャンピオンを決めたいと思います。フォーミュラでオートポリスを走るのは初めてですし、経験したことがないドライバーもいるのでどんな展開になるか分かりませんが、あと1か月あるので、しっかりと準備していきたいですね」

■第16戦 3位
大津弘樹
(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/TODA TODA TR-F301)
「スタートはこの週末の中でいちばん良くて、トップ2にも追いつきましたが、抜く場所がなくて、ずっと3番手というレースでした。宮田選手が追い詰めてきたので、ミスをしないこととプッシュし続けることを意識していましたが、前とはかなり差は開いてしまったので、まだまだ課題があると感じています。オートポリスはFIA-F4で唯一ポールポジションを獲っているサーキットです。コース自体も好きですし、ここまでの2大会で自信もつけてきているので、優勝に早く近づけるように努力したいと思います」

■第16戦 12位(F3-N 優勝)
平 優弥

(Green Brave with TCS/Car No.77/シーエムエスモータースポーツプロジェクト/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「今回はいいスタートが切れて1コーナーまでにトップに立てたので、ひとつ課題を克服することができました。ミラーでうしろを見てしまうとペースが乱れるので、うしろとのギャップはチームに教えてもらいながら、自分はなるべく前を追いかけるような気持ちで走りました。初めてのF3参戦でしたが、この週末はかなり勉強になりました。今後どんなカテゴリーで戦うかはまだ分かりませんが、今後に向けて大きな経験になったと思います。またF3に戻ってきたいですね」

■第16戦 13位(F3-N 2位)
DRAGON

(B-Max Racing F306/Car No.30/B-MAX Racing Team/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「「平選手がニュータイヤ、僕自身はユーズドタイヤでの戦いで、前に出ても長いレースなので抑えきるのは厳しいかなと思っていました。まずはトップで1コーナーに入るということに集中したつもりでしたが、スタートで失敗してしまい、そこから先は思った通りの展開だったので、あとは冷静にいこうと心がけて走りました。もてぎは決して得意としているコースではないのですが、自分としてもチームとしても験のいい場所かなと思います。この年齢までF3-Nに参戦できて、こうしてタイトルを獲れたことに対して、厳しいこともありましたが、あきらめずにやればできるんだということを実現できて満足です。残り4戦ありますから、最後までしっかり戦って、そのあと何をするかを考えたいと思います」

■第16戦 14位(F3-N 3位)
藤井敬士

(Planex スマカメ・F308/Car No.55/HANASHIMA RACING/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「第14戦、第15戦と失敗したところがあったので、最低でも表彰台には乗りたいというプレッシャーのなかで厳しいレースでしたが、スタートしてからは気持ちを切り替えて、毎周予選のように走れました。F3に初めて乗りましたが、乗るたびに新しい発見がありましたね。勉強になることばかりでした。前のマシンを追いかけるというよりは、まずはF3に乗り慣れるということに集中して、なんとかレースをまとめられるようにということで精いっぱいでした。今後の予定は決まっていませんが、ここで表彰台に立てたことで、他のカテゴリーでもやっていける自信がついたと思います」


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