全日本F3選手権 第1戦/第2戦予選上位ドライバーコメント
■第1戦/第2戦 予選ポールポジション
アレックス・パロウ
(THREEBOND/Car No.12/ThreeBond Racing with DRAGO CORSE/ThreeBond TOMEI TB14F3)
「日本での初めてのレースで、ポールポジションをふたつとも獲れてうれしいよ。状況としては、ダンプコンディションでとても難しい予選だったけど、走っていくうちにどんどん乾いていったし、最後にベストタイムを出すことができた。トラフィックにもあまり引っかからずにいけたし、セッション全体を振り返ると、いいかたちで走ることができたんじゃないかな。3回のレースにも、自信をもって挑みたいと思っているよ」
■第1戦/第2戦 予選2番手
宮田莉朋
(カローラ中京 Kuo TOM'S F314/Car No.36/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「F3で初めての予選でしたが、FIA-F4と同じフォーマットだったので、あまり悩まずにいけました。戦略ミスというのもなかったと思います。ただ、トラフィックに引っかかってしまったので、それがなければベストタイムはもう少し速かったはずです。トップも見えないタイムではなかったですね。アレックス選手は合同テストからずっと僅差でトップ争いをしていた相手ですし、決勝レースでもしっかり戦いたい。勝ちたいですし、それと同時に収穫のあるレースにしたいです」
■第1戦/第2戦 予選3番手
高星明誠
(B-MAX NDDP F3/Car No.23/B-MAX Racing Team with NDDP/VOLKSWAGEN A41(0XY))
「路面が濡れていることもあったので、30分のセッションでしたが早めに走りはじめました。状況を見ながら、タイヤ選択も間違っていなかったと思いますが、最後の2周で他のマシンに引っかかってしまってタイムが出せなかったです。路面も乾いていく状況だったので、もっとタイムも出せたと思います。チャンスがあったのに、もったいなかったですね」
■第1戦/第2戦 予選11番手(F3-N 1位)
霜野誠友
(CMS AVANTECH F306/Car No.77/シーエムエスモータースポーツプロジェクト/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「F3は初めてで、岡山のコースもそれほど経験はありませんが、楽しく走れました。念願かなってのF3なので、状況を楽しみながらやっていけば、結果もついてくると思っています。コースも最初は濡れていましたが、終盤には乾いてきたところをしっかり走れてタイムも上げられたので良かったです。予選トップは獲れましたが、いろいろなカテゴリーで経験を積んでいる諸先輩方がいるので、決勝では一戦交えられるように頑張ります」
■第1戦/第2戦 予選13番手(F3-N 2位)
長谷川綾哉
(Alb新潟第一ホテルSugar/Car No.22/ALBIREX RACING TEAM/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「濡れたところからだんだん乾いてくる難しい路面でしたが、メカニックの皆さんが自分のためにいろいろとセットも変えてくれて、このタイムが出せるようになりました。チームに感謝です。30分、タイヤは1セットでどんどん走りました。そのほうが、タイヤもずっと温まっている状態で走ることができますから。2番手からのスタートで、決勝は勢いよくがむしゃらについていきたいと思います」
■第1戦/第2戦 予選14番手(F3-N 3位)
DRAGON
(B-Max Racing F306/Car No.30/B-MAX Racing Team/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「セッション終盤の15分ぐらい、2セットめのタイヤを入れたマシンとタイミングが重なってしまって、半分ぐらいはちゃんとアタックができませんでした。条件はみんな同じですから、いいタイミングで走れなかったのは自分のミスですね。F3-Nに継続的に乗っているのは僕を含めてそれほど多くないので、経験値の部分で有利なところはあると思います。予選は難しいコンディションになりましたが、決勝はドライで走れそうですし、ベストを尽くして頑張ります」