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混乱のレースを制しアレックス・パロウが全日本F3初勝利
F3-Nは霜野が逃げ切りこちらも初勝利

第2戦の決勝レースを制したアレックス・パロウ(THREEBOND)

 25周で争われた4月1日(土)の第1戦の決勝から一夜明け、岡山国際サーキットで全日本F3選手権第2戦/第3戦の決勝日を迎えた。爽やかな晴天に恵まれた4月2日(日)の午前10時35分、18周で争われる第2戦の火ぶたが切られた。

全日本F3選手権第2戦のスタートシーン

 この第2戦のグリッドは、前日の予選でのセカンドベストタイムが採用されているが、トップ4の顔ぶれは第1戦のグリッドと変わらず。第1戦ではスタートで順位に変動があったが、第2戦でもスタートでポジションを上げようと、スタート練習を行うマシンが多くみられていた。

 そんななか迎えたスタートでは、ポールポジションスタートのアレックス・パロウ(THREEBOND)、そして2番手スタートの宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)がわずかに遅れてしまう。一方で、前日に続きスタートを決めたのは3番手スタートの高星明誠(B-MAX NDDP F3)だ。1コーナーでアウトからパロウに並ぶと、続くウイリアムズコーナーでトップに躍り出る。

 一方、さらにパロウに襲いかかったのは4番手スタートの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)。アトウッドカーブでアウトからパロウをかわすと、続くヘアピンでは、アウトから高星に並びかける。しかし、ここでわずかにはらんだ2台の間隙を突いたのはパロウだ。

坪井とパロウ、高星による1周目の争い

 続くリボルバーでは、パロウがトップで通過。次いで高星、そして坪井と続くが、さらにパイパーコーナーでは宮田をかわしてきた大津弘樹(TODA FIGHTEX)が坪井のインを突き3番手に浮上。坪井はさらにホッブス〜レッドマンコーナーの攻防で宮田にかわされることに。目まぐるしく順位が変わったオープニングラップは、パロウが制した。

 トップ浮上を果たしたパロウは、2周目には高星に対して1.021秒のギャップを築く。一方、3番手の大津に対しては、序盤に宮田を抜き返した坪井がピタリとつけ、表彰台を争う3台の戦いに。6番手にはイェ・ホンリー(KRC with B-Max F315)、7番手には阪口晴南(HFDP RACING F316)、そして8番手には山口大陸(タイロクレーシング28号)が続いた。

■白熱の3番手争いは思わぬ幕切れ

 全日本F3の初勝利を目指すパロウは、序盤から中盤にかけて高星とのギャップを1〜2秒台にコントロールしながらレースをリード。11周目を過ぎたあたりからF3-N車両がパロウ、高星の前に出はじめると、パロウはうまくラップダウンをかわし、その差を3秒程度まで広げていく。

大津と坪井の攻防

 一方、白熱したのは3番手争いだ。トップの2台からは大きな差がついたものの、序盤から大津、坪井、宮田の3台はずっと1秒以内での戦いを展開。ただ、決め手に欠いたか、その争いはファイナルラップまでもつれこんでいった。

 迎えた18周目。チェッカー間際のリボルバー〜パイパーコーナーから接近戦を展開していた2台だが、続くレッドマンコーナーで、坪井がアウトから大津に並びかける。しかし、ホッブスでイン側につけていた坪井だが、スペースがなくイン側のダートに出るかたちになってしまい、接触こそなかったが、坪井はコースアウトを喫してしまった。

 これで最終的にはパロウがトップチェッカー。全日本F3初勝利を飾った。高星が2位、そして大津が3位という順位に。しかしレース後、大津弘樹(TODA FIGHTEX)に対して2017年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.2)(危険なドライブ行為 他のドライバーのコースアウトを強いるもの)というペナルティが課され、大津は決勝結果に40秒加算。3位は2台の争いの混乱を避けた宮田という結果となった。

 なお、ThreeBond Racingの全日本F3選手権の勝利は、場所は奇しくもこの岡山で行われた2011年第10戦の安田裕信の勝利以来となった。

霜野誠友(CMS AVANTECH F306)

 F3-Nは、前日スタートで出遅れてしまった霜野誠友(CMS AVANTECH F306)が好スタートを決める。一方、第1戦ウイナーのDRAGON(B-Max Racing F306)だが、オープニングラップでヒットされてしまいストップを喫してしまう波乱の展開となった。

 これで上位は霜野、アレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)、そして植田正幸(Rn 山下製作所 F308)というオーダーとなるが、終盤F3-N車両がラップダウンとなりはじめると、ヤンと植田のギャップが縮まり始めた。

 16周目、植田はヘアピンでヤンにしかけるが、その立ち上がりで2台はヒットしてしまう。植田はヤンにに乗りあげるかたちとなってしまいストップしてしまった。

 最後は霜野がヤンに対して大差をつけ、嬉しいF3-N初勝利を飾ることに。3位には、フォーメーションラップでスタートできずピットスタートを強いられながら、追い上げをみせた長谷川綾哉(Alb新潟第一ホテルSuger)となった。ただ、レース後ヤンに対しては植田との接触により2017年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.1)(危険なドライブ行為 衝突を起こしたもの)というペナルティが課され、決勝結果に40秒加算。2位は長谷川、3位は久保田克昭(Planex スマカメ・F308)となった。

リザルト・エントリーリストのPDFはこちらへ

高星明誠(B-MAX NDDP F3) 阪口晴南(HFDP RACING F316) 三浦愛(EXEDY B-Max F317)
長谷川綾哉(Alb新潟第一ホテルSugar) 吉田基良(B-Max Racing F306) 片山義章(OIRC F315)
久保田克昭(Planex スマカメ・F308) 霜野誠友(CMS AVANTECH F306) 握手をかわすパロウと高星


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